Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

きっと、うまくいく

2013-05-25 23:49:42 | 映画 か行
          
2009年/インド/170分
原題:3 Idiots
監督:ラジクマール・ヒラニ
出演:アーミル・カーン、カリーナ・カプール、R・マーダビン、シャルマン・ジョーシー
ストーリー:超難関の名門工科大ICEに入学したファランとラージューは、そこで超天才の自由人ランチョーと出会う。彼らは、一緒にバカ騒ぎを繰り返しては鬼学長の怒りを買い、いつしか“3バカ”として札付きの問題学生となっていく。そんな中、ランチョーは天敵である学長の娘ピアと恋に落ちるが…。時は流れ、3人が卒業してから10年後。ファランとラージューは、行方知れずのランチョーの消息を知っているというかつての同級生と再会する。そして彼とともにランチョーを探す旅に出るのだが…。~allcinemaより

新所沢Let'sシネパークで何とまさかの(えっ!?)『ボリウッド4:ザッツ エンタ-テ「インド」メント』が公開中。4作品が順番に公開されていく予定ということなのだが、今はその第1作『きっと、うまくいく』が上映されている。
ボリウッド作品を劇場で観るのは初めて。新所沢Let'sシネパークは整理券配布をしていないので、開始前になると上映スポット(グリーン、レッド、イエローと分かれている)の前に並んで開場を待つことになる。なんだかわくわく~
で、この作品、よかった!楽しかった~
笑いと涙、歌あり踊りあり、しかもロードムービーでありサスペンスでありちょっとロマンスあり、物語は大学時代と10年後と二重構造になっている。こういうと、何だか「何でもありのてんこもり」な感じがするのだけれどそれらの要素が実に上手く作用しあってラストになだれ込むという感じ。学歴偏重社会と格差社会という社会問題もさらりと提示している。
原題の「3 Idiots」は3バカということなんだけれど、この3人が魅力的~170分という長さを全く感じさせない、すかっとした味わいの作品だった
歌って踊りながら劇場を後に(という気分)した私です

コメント (2)
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