Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

花冷えで・・・

2005-04-13 23:59:26 | 音楽
そう深刻ではないが、左手の調子が悪い。その上、ここのところの花冷えである。経験上、寒さと湿気は手の調子の回復を著しく阻害する。サポーターをしてみる。ちょっと楽?なような気がする。
こうなったらご機嫌を取りながら弾くしかない。天気の回復に期待しよう!明日はだそうだ!
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リサイタル・シリーズ2005 in 近江楽堂:第二夜

2005-04-13 23:02:17 | 音楽
2月の第一夜に引き続き「西山まりえハープ&チェンバロ リサイタル・シリーズ2005 in 近江楽堂」(4月12日)を聴く。
今回、西山氏はゴシック・ハープ&オルガネットを演奏し、ゲストは濱田芳通氏(リコーダー、コルネット、オルガネット)。
*中世音楽を今に伝える”聖典”、天使の奏楽~15世紀「ファエンツァ写本」*
コンスタンティア(作者不詳 ファエンツァ写本)、バッラータ/ご婦人は哀れみを持つことはあるまい(ファエンツァ写本)、白い花(作者不詳 ファエンツァ写本)、イスタンピッタ/美徳の始まり(作者不詳 ロンドン写本)etc.
プログラムの詳細はアントネッロ公式サイトこちらへ。

先ずゴシック・ハープの音が響いた時、第一夜で聴いたルネサンス・ダブル・ハープとは随分違う音がする、と吃驚する。西山氏によるとゴシック・ハープは一列24弦が張られているとのことだった。
時代を超えて現代によみがえり息づく音楽、熱く語りかける音。いつも感じる、とどまっていない、って。いつも進んでいるって。なんていうのだろう、すごく新しさを感じる、とでもいうのか。この夜、色々な楽器、組み合わせを楽しんだが、その中には西山氏、濱田氏による二台のオルガネットの演奏もあった。
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