日々是勉強

気軽に我流でワインを楽しんでみようかと。

Salon Du Chocolat 2014

2014-02-03 22:33:36 | Patisserie, Chocolaterie

 今年のテーマは”Magic”

<プレ>

 Chocolat de H 『辻口 博啓』

「クープ・デュ・モンド」をはじめ数々の世界的大会で優勝。満を持して2013年C.C.C.で5タブレットを獲得。発想、個性、ともに豊かなショコラティエ。

いよいよ辻口ワールドが、世界の高みへ飛翔。初参加した2013年度のC.C.C.で5タブレットを獲得。しかも、その中で「最高賞」を受賞という快挙を達成。日本人ならではの素材に、独自のニュアンスや感性を生かし、オンリーワンの世界観を表現し続けている辻口氏。「スイーツで人々を笑顔に」の志はさらに多くの人々へ。

「C.C.C.ナノショコラ」

Y's Table にて購入。 5箱も買えちゃってラッキー。

 

<第1弾>

1/21 こぱんちゃんが一足早く乗り込んで、あらかたゲットしてくれる。

 ←エヴァンのイート・インに入ったよう。

 SELECTION La Magie

スーパーショコラティエたちが子供の頃に描いた、夢のようなショコラの世界。はたまた、ショコラがくれる、果てしないイマジネーション。今年の東京サロン・デュ・ショコラのテーマ「ラ・マジ」を、15人のショコラティエたちが、それぞれ、1粒のボンボンショコラで表現した限定BOX。魔法使いに扮した彼らが飛び出してくるユーモアたっぷりの箱のデザインも見逃せない楽しさ。食べた瞬間に、あなたにとびきりの魔法をかけてくれるショコラの美味しさは、まさにイリュージョン!!

  1. レクスプロジオン〈セバスチャン・ブイエ〉
  2. ガナッシュ エキゾチック〈パスカル・ル・ガック〉
  3. カルチュール・テ アールグレイティー〈ファブリス・ジロット〉
  4. マジック〈ジャン=ポール・エヴァン〉
  5. バナーヌ〈クリスチャン・カンプリニ〉
  6. オランジュ〈パティスリー・サダハル・アオキ・パリ〉
  7. キャラメル・パッション〈フィリップ・ベル〉
  8. プラリネ ピエモン〈オテル・デュ・キャップ- エデン-ロック〉
  9. プラリネ ノワゼット〈ジャン=シャルル・ロシュー〉
  10. マジ〈アルノー・ラエール〉
  11. イゾルデ〈アンリ・ルル-〉
  12. スフェール・ミエール〈ユーゴ&ヴィクトール〉
  13. フランス〈フレデリック・アヴェッカー〉
  14. サスペンス〈フランク・ケストナー〉
  15. 秋のカフェ〈クリスティーヌ・フェルベール〉

 Sélection Lait (←これは使い物。)

日本人にとっては、定番、鉄板。毎回セレクションBOXの中でも大人気を誇る「レ」(ミルク)のショコラを集めたスペシャルBOX。「レ」ならではの、ほっこりするような優しい味わいや愛しい甘さは、どんなときでもショコラ好きのあなたを抱きしめてくれるはず。トップショコラティエたちが、思い思いに「レ」という白いキャンバスに、どのような素材を組み合わせ、どのような食感をゴールに美味しいショコラの絵を描いてくれたのか。贅沢な大人の遊び。多彩な「レ」のバリエーションをお楽しみください。

  1. ふきのとう〈パティシエ エス コヤマ〉
  2. ノワ〈クリストフ・ベルジェ〉
  3. コンフィ シトロン〈クリスティーヌ・フェルベール〉
  4. ベネズエラ・レ〈アンリ・ルルー〉
  5. トリヨンフ〈ヨシノリ・アサミ〉
  6. レ シュープレーム〈ベルナール・ロワゾー〉
  7. フルール ド レ〈オテル・デュ・キャップ-エデン-ロック〉
  8. プラリネ・フォイティーヌ〈ユーゴ&ヴィクトール〉
  9. シトロン〈クリスチャン・カンプリニ〉

 SDC Paris Selection パリ・サロン・デュ・ショコラ限定セレクションBOX

こちらはパリのサロン・デュ・ショコラのオフィシャルBOX。昨年、東京でも初登場して大好評を博した、カカオの世界地図、事典のようなひと箱です。シングルオリジンビーン(単一品種原料カカオ)の先駆者でもある〈ボナ〉により、世界有数の8 つのカカオ産地のタブレットをずらりと揃えた詰め合わせ。
それぞれのチョコレートについている「ポチッ」の数で、カカオの種類がわかります。1から8まで、その産地のカカオ豆のみを使用。(※「7」のチョコレートのみブレンドカカオです。)産地によって異なる風味や味わいを、ぜひ食べ比べてみてください。ちなみに、9個目のショコラのみ8種のチョコレートの中から「ひとつ」がランダム選ばれています。何が入っているかはお楽しみ。

  1. マダガスカル1.<マダガスカル>赤い果実の香りと繊細な味わい。
  2. ベネズエラ2.<ベネズエラ>そこはかとなく花や洋酒を感じます。
  3. メキシコ3.<メキシコ>ふわっと香る複雑な香りと風味。
  4. ペルー4.<ペルー>希少な豆。歴史と伝説を感じさせます。
  5. インド5.<インド>強いスパイスの香りが印象的。
  6. ブラジル6.<ブラジル>柑橘系の爽やかな風味と上品さ。
  7. インドネシア7.<インドネシア>ほのかに香る花の香りとカラメル風味。
  8. コートジボワール8.<コートジボワール>フローラルな香りが特徴的。

※こちらのセレクションボックスはフランスでボナ社が製造し、詰合せております。

 David Capy

2007年にM.O.F.を取得。2005年から2012年まで、〈ヴァローナ〉に勤務。その後自らの店をオープン。創造性とショコラへの熱意に注目が集まるパティシエ兼ショコラティエ。

「いろいろ繰り出されるマジシャンの手品を見て、驚いたり、楽しくなったりしますよね。あれって、アソートのショコラをひとつずつ食べていく感じに似ていると思います。」巧い手品師も美味しいショコラも、何もしゃべらない。でも、それを見た人、味わった人の心を揺さぶる力がある。「だってショコラは、エモーションなんだよ。」マジは偉大です。

「ショコラ・アソート(8個入)」

〈多彩なカピィ・ワールド〉ハチミツとバラ風味の煎茶のガナッシュなど、アイデアや創造性も豊かなのが彼のもち味。

 Thifrry Bamas

1968年生まれ。2011年にM.O.F.を取得。欧州でチョコレート発祥の地とも言われるバスク地方を拠点に活躍。バスク独自の素材を使うなど、地方色あふれる個性も魅力のひとつ。

日本はマジな国だと語るバマス氏。「食文化の深さ、日本食の美味しさ、和菓子だけでなくスイーツの豊富さ。フランス人のショコラ職人は日本に行かなきゃ!とみんな思っていますよ。」ミシャラク氏、エルメ氏、ケストナー氏、小山進氏など、トップショコラティエたちとも深い親交。「もう少し若かったら日本に住みたかった」と笑った。

「ショコラ・ドームアソート」

〈バマスで、おます〉自己紹介がわりのバマス・コレクション。バスクらしさを取り入れたモノからバスクのオキテをやぶったモノまで。いろいろ。バスクの酒「イザラ」を使ったキャラメル、バスクイメージの唐辛子ピューレを使ったプラリネなどバスクづくし。12粒のそれぞれが「ほほー」と、ショコラ好きを興奮させる独自のアイデアに満ちています。

 Jean-Michel Mortreau

1964年生まれ。2000年にオーガニックレストランをナントに開店。チョコレートが評判となり、のちにショコラティエに転身。欧州各国で人気のブランドに。

余計なモノはそぎ落とし、シンプルに奏でる本物の味。「世界でいちばん、やさしいショコラ」をモットーに、素材はすべてフランス政府認定の有機農産物認証「ABマーク」を取得。自然への優しさ、口溶けや風味の優しさを味わって。

「JMMセレクシヨン(9個入)」

 Esquisse 『成田 一世氏』

東京の「タテル ヨシノ」やニューヨーク「ラトリエ・ド・ジョエル・ロブション」など世界の名店で活躍。2012年に〈エスキス〉のシェフ・パティシエに就任。

東京ミシュラン2013で見事2 つ星を獲得。東京の新鋭フレンチ店のシェフ・パティシエ、成田一世氏の世界を楽しめるショコラの数々。素描(エスキス)という店名にふさわしく、素材そのものをリスペクトする姿勢に多くの美食家たちが心酔中。

「バルション オランジェット山椒(15本入)」

 

1/27 記

1/29より関西の『サロン・デュ・ショコラ』始まる。 メインは~2/2Sun.のようだが、こぱんちゃんが先に主だったものを押さえてくれているので、慌てることも無かろう。

強いて言えば『ヴァンサン・ゲルレ』と『フェルベール』が欲しいが… これは相当気合い入れないと無理だろうし…

他の気になるところをチェックしてみる。 目下大阪会場のイート・インかな?

スペシャルセレクトした3個のショコラとコーヒーやシャンパーニュとのマリアージュをお楽しみいただけます。
■2月3日(月)~9日(日) ショコラ×コーヒー
■2月7日(金)~9日(日) ショコラ×シャンパーニュ

[商品の一例]
ヴァンドヴィル(1杯)…525円
セレクションボックスショコラプレート(3個/1皿)…630円
ワールドチョコレートマスターズショコラプレート(3個/1皿)…630円

『アンリ・ルルー』のクイニーアマンも気になる… やっぱり大阪会場の方が規模は大きそう。

 

1/29

mちゃん、ありがとう

フェルベールをゲットしてくれました。 買えずに悔しがっていたこぱんちゃんのところに送ってもらう。 

もうすぐ誕生日なので、バースデー・ケーキ代わりです。

フェルベールさんのお店は、相当辺鄙な所にあるらしく、流石のこぱんちゃんも、次回の渡仏で行くのは無理~と嘆いていた。

(ファブリス・ジロットを買いにディジョンまで足を伸ばそうか、とは思うようなのだが。)

円安も受けてだろうが、今年は本当にお値段が高くて… それでも、フェルベールさんのショコラは買いたかったのよね。

 クリスティーヌ・フェルベール嬢

1960年アルザス生まれ。1980年に父の店「メゾン・フェルベール」のパティシエに。1998年にシャンペラー&パティシエ連盟から最高パティシエ賞を受賞。コンフィチュールの名手。

本質的なマジックは自然の中にある。それがフェルベール女史の哲学。「春に変化が生まれ、夏には花や葉がついて実がなって。秋は収穫、冬は休息の時間になる。それが毎年繰り返されることは、本当にマジですよね。」カカオが木に花をつけ実になりショコラになるまでの過程も同じこと。アルザスの自然を心から愛する彼女だからこその境地に拍手。

春・夏・冬の3種を。 「アソート」も「秋」も捨てがたかったのだけど…

 

2/3 Mon.

やっとこさ大阪会場に乗り込む。 びっくりするほどガラガラ…

まずお目当ての「ショコラ・バー」へ。 (←こちらもガラガラ…)

¥1.150でドリンク+3個のショコラをオーダーすれば、他のショコラ・セットが¥630で追加できる。

折角なので、2人で4セット制覇。

 

 

 

 

無理だと知りつつ『アンリ・ルルー』氏のクイニー・アマンと『サダハル・アオキ』氏のクロワッサンを覗くがやはり売切れ。

やはり『フェルベール』嬢が気になり、未だ売っていたアソートを購入。

 

続いて『JPエヴァン』氏のイート・インへ。 mちゃんに聞いていたシャンパーニュとのマリアージュが気になっていたので。

3時頃だったが、未だ限定のセットが残っている。 こちらもガラガラ。

  

カカオ本来の甘さ?と思える程度の甘さのゴ―フレットで、シャンパーニュと良く合っていた。

  

無ろ過なのか、少し生臭い風味の残る果実味豊かな微発泡、甘口。 これが意外と素晴らしいマリアージュで◎。

これを体験できただけでも、わざわざ訪れた甲斐があった。 

しかし会場では、意外と売れ筋であろうと思っていた商品もいっぱい残っていてビックリ。

やはり、毎年になるとセレクション・ボックス狙いになってしまうからか、今年からはその場で食する体験型に切り替えたよう。

 

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