老人党リアルグループ「護憲+」ブログ

現憲法の基本理念(国民主権、平和、人権)の視点で「世直し」を志す「護憲+」メンバーのメッセージ

相変わらず‘鈍菅’な菅さん

2012-06-25 14:52:16 | 民主党政権
菅元首相が自身のブログで、「小沢グループと呼ばれている皆さん、小沢氏の個利個略のために、駒として利用されることがないように、目を覚ましてほしい」と述べたと朝日新聞は報じている。

http://www.asahi.com/politics/update/0623/TKY201206230427.html

人の心を傷つけた側はそのことを忘れ易く、逆に傷つけられた側はなかなか忘れられない、と言われる。それに準じて菅元首相は代表になったとき、「小沢氏は引っ込んでいろ」と言ったことを忘れてしまっているのであろう。小沢氏を支持する議員はそのことを決して忘れてはいまい。

そのような中、菅氏が自分のブログで小沢グループの面々に呼びかけた言葉は彼らの感情を逆撫でするだけであろう。呼びかけるとすれば、「あの時は失礼なことを言ってしまった」との懺悔の念が先ずあってこそである。

加えて菅氏は脱原発派でありながら、原発推進の野田首相支持を暴露したと言えよう。このような矛盾した言動を選挙民がどう捉えるか、次期衆議院選では菅氏の地盤(東京18区)から先に民主党を離党した横粂氏が出馬するらしいが、菅氏が土俵に残れるか注目の選挙区である。

http://www.yokokume.jp/

「護憲+BBS」「政党ウォッチング」より
厚顔の美少年
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7・16「さようなら原発10万人集会」のお知らせ

2012-06-24 07:33:28 | 原発
私が入っているメルマガに、7月16日の代々木10万人集会の案内が送られて来ました。
まだまだ先ですので、近くになりましたら、順次詳細をお知らせいたします。
皆さま、代々木公園に集結いたしませんか?

*****これより転載*****

【転載・転送歓迎】
今号は脱原発イベントのご紹介です。
\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_

7・16は「さようなら原発10万人集会」へ!

◆日時:7月16日(月・休)11:00~
◆会場:東京・代々木公園B地区全体(サッカー場、イベント広場、ケヤキ並木周辺)
◆内容:場内にステージを5~6ヵ所設置します。

【呼びかけ文】
7・16「さようなら原発10万人集会」への呼びかけ

原発はいらない!この声で、代々木公園を埋め尽くそう
 福島第一原発で発生した、世界最大級の過酷事故によって、日本の豊かな自然――
田んぼや畑、森、林、川、海、そして雲も空も放射能によって汚染されました。原発
周辺で生活していた多くのひとびとは、家も仕事も失い故郷を追われ、散り散りに
なっていつ帰れるかわからない状態です。

 福島のみならず、さまざまな地域のひとびと、とりわけ子どもたちやちいさな生物
に、これからどのような悪影響がでるのかの予測さえつきません。
 メルトダウン(炉心溶融)とメルトスルー、そして原子炉建屋の水素爆発という、
あってはならない最悪事態はいまだ収束されず、圧力容器から溶け出た核燃料の行方
さえ把握できない状況です。

 さらに迫り来る大地震が、原発を制御不能の原爆に転化する恐怖を現実のものにし
ようとしています。それにもかかわらず政府は、電力会社や財界の要求に応じて、や
みくもに再稼動を認めようとしています。

 日本に住むひとびとの八割以上が、「原発は嫌だ」と考えています。世界のひとた
ちも不安を感じています。しかしその思いを目に見える形で表現しなければ、原発
を護持・存続させようとする暴力に勝つことはできません。私たちはいまこそ、日本
の指導者たちにはっきりと、「原発はいらない」という抗議の声を突きつけましょう。

 電気はいまでも足りています。さらに節電ができます。いのちと健康を犠牲にする
経済などありえません。人間のための経済なのです。利権まみれの原発はもうたくさん
です。反省なき非倫理、無責任、無方針、決断なき政治にたいして、もう一度力強く、
原発いやだ、の声を集めましょう。

【要請事項】
1、停止した原子力発電所は運転再開せず、廃炉にする。建設中の原発と建設計画
  は中止する。
2、もっとも危険なプルトニウムを利用する、高速増殖炉「もんじゅ」と再処理工
  場の運転を断念し、すみやかに廃棄する。
3、省エネ、持続可能な自然エネルギーを中心に据えた、エネルギー政策に早急に転
  換する。

二〇一二年五月五日
全原発停止の日に

内橋克人
大江健三郎
落合恵子
鎌田慧
坂本龍一
澤地久枝
瀬戸内寂聴
辻井喬
鶴見俊輔

◆チラシのダウンロード(PDF)はこちら
http://sayonara-nukes.heteml.jp/nn/wp-content/uploads/2012/05/716.pdf

■■■ ステージ&宣伝カー

●メインステージ 
  12:15~ オープニングコンサート
        小室さん等、
  12:55~ 集会開始
         呼びかけ人から 内橋克人さん、大江健三郎さん、落合恵子さん、
         鎌田慧さん、坂本龍一さん、澤地久枝さん、瀬戸内寂聴さん

パレード出発:13:30~(集会中に出発します)。
      ※コースは3コースで調整中です。
  14:00 集会終了
  14:05 「フライングダッチマン」ライブ
  15:20 終了予定

●第2ステージ(野外小音楽堂)
  11:30~ 寿[KOTOBUKI]ライブ
  11:55~ ※企画中
  12:20~ 休憩
  14:00~ トーク
  15:00~ ライブ&トーク

●第3ステージ(4トントラック)
  11:00~ ライブ&トーク
  15:00または16:00終了

●第4ステージ(14トントラック)
  11:00~ ライブ&トーク
  13:30~ 終了予定

●第5ステージ(仮設舞台)
  11:00~16:00 企画未定

●第6ステージ(宣伝カー)

■■■ デモ・パレードコース

●原宿方面→明治公園(四季の庭) 3.0km
●渋谷方面→恵比寿東 2.9km
●新宿方面→新宿中央公園 2.7km

※詳細は調整中です。随時更新していきます。
※当日、お手伝いいただける方を募集しています。
メールをいただきましたら、折り返しご連絡差し上げます。
sayonara.nukes@gmail.com

*****転載終わり*****

「護憲+BBS」「脱原発の実現に向けて」より
パンドラ
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朝日社説「小沢氏の造反―大義なき権力闘争だ」にもの申す

2012-06-23 17:12:51 | マスコミ報道
今日の社説「小沢氏の造反―大義なき権力闘争だ」にもの申したい。

http://www.asahi.com/news/intro/TKY201206220700.html?id1=2&id2=cabcagcd

先ず「造反-大義なき」と評しているが、小沢氏は国民との約束(マニフェスト)を守ろうとしているのであり大義はある。大義がないのは国民への約束(マニフェスト)を反故にしようとしている野田内閣の方であって、先の選挙で民主党を支持した選挙民への造反であり、挑戦である。小沢氏を野田内閣への造反と言うのであれば造反有理と言えよう。

社説の内容にも偏見と不適切な箇所があると思うので逐一下記に反論しておきたい(*=社説、・=反論)。

*政権交代した09年総選挙で、民主党が掲げた「国民の生活が第一」の旗印は色あせた。

・今日の社説は「小沢批判」であり、民主党と小沢氏を混同してはならない 、小沢氏は常に「国民の生活が第一」の旗印を掲げて主張してきている。それを色褪せさせようとしたのは菅元首相であり、現野田内閣である。
 
*「予算組み替えなどで16.8兆円の新たな財源を生み出す」という公約が実現不能なことは、この3年の挫折で明白だ。 自分が首相なら実行できる、と言いたいかもしれない。ならば具体的に説明してほしい。

・特別会計予算等も含めれば日本の総予算は200兆円超と言われ、それを民間会社の手法で10%削減、組み替えれば可能との判断で16.8兆円が出てきたと思うが、鳴り物入りでスタートした仕分け作業等も手強い官僚機構の抵抗に会い、官僚のシナリオでの作業であり、蓮舫議員では力不足であったと言えよう。

*自分が首相なら実行できる、と言いたいかもしれない。ならば具体的に説明してほしい。 消費増税なしに持続可能な社会保障をどう築くのか。どうすれば16.8兆円もの巨額の新規財源が生み出せるのか。

・小沢氏は民主党代表の時にメディアにゼネコンからの陸山会への裏金献金の噂を取り上げられ、そのため代表を辞任して、その後衆議院選対の責任者として民主党を第一党に導いたが、本来であれば鳩山内閣でなく小沢内閣ができていたはずである。そうなれば16.8兆円は捻出できていたはずである。また鳩山内閣では民主党幹事長として次の参議院選に勝利すれば衆参で単独過半数が握れ、そして行財政の改革、政官業の癒着を絶ちきれば、予算の組み替えで確実に16.8兆円の財源は生み出せるとの戦略と算段をメディアからの問いに小沢氏が答えていたことを記憶している。

・ところが参議院選を前にして、今度はかつて陸山会の会計責任者であった大久保氏が検察に突如逮捕され、一方で母親からの政治資金を追求されていた鳩山首相との会談で、このままでは間近に迫った参議院選で民主党は苦戦すると考え、二人が同時に辞任し、一時20%以下に低下していた民主党支持率も急回復した。しかし、次に首相に就いた菅首相が自民党にすり寄り、唐突に消費税を10%に引き上げることを参議院選前に公言し、そこで民主党は惨敗し、衆参のネジレ現象が固定化し現在に至っていることは周知のとおりである。

・この時メディアもここぞとばかり小沢、鳩山の政治資金問題を取り上げ、足を引っ張ったことは弁明の余地もあるまい。このスキャンダルは既存の政官業の利権を守ろうとする者に検察が手を貸し、それにメディアも踊らされたとの見方は、ウォルフレン/訳= 井上実.の著書「誰が小沢一郎を殺すのか?」でも指摘され、最近の東京地検特捜部の捜査報告書の偽造からも想像されるところである。

・よってこれらのスキャンダルが無ければ民主党は衆議院と参議院で単独過半数が取れ、これまで自民党が組んできた予算を大胆に組み替え、16.8兆円の捻出は十分可能だったはずである。朝日の社説は小沢が権力を握ることを妨害された事実と予算の組み替えは権力そのものであることに触れようとしていないのである。これでは16.8兆円の捻出は不可能としか見えないのは当然であろう。

*小沢氏は「選挙になれば反増税と脱原発を掲げて戦える」と側近議員に語ったという。 だが、反増税はともかく、脱原発や原子力政策のあり方について、本人の口からまとまった主張は聞いたことがない。

・後段の脱原発、原子力政策についての小沢氏の考え方であるが、脱原発であることは話しているはずである。朝日が聞いたことがないのであれば、直接聞けばよいではないか、それメディアの責任であろう。

*結局、反増税も脱原発も、小沢氏にとっては実行すべき政策論というより、次の総選挙で一定の「数」を確保し、キャスチングボートを握るための道具ということではないのか。

・政治家であり、政党であれば当然であり否定さるべきことではない。現在衆議院の1票の格差の是正が各党間で話し合われているが、思惑が違い纏まらないのは、どの党も党利党略が先行しているからであろう。それはご指摘のとおり、「選挙で一定の数を確保し、キャスチングボートを握る」ためであり、何も小沢氏に限ったことではあるまい。

*あきれたのは、離党届に署名した衆院議員たちが、それを小沢氏に預けたことだ。 最後まで自分で判断し行動する姿勢を放棄し、「親分」に身の処し方を委ねるかのようだ。小沢氏に世話になっているのが事実でも、民主主義国の国会議員のふるまいとは思えない。

・昨日のテレビ報道では、小沢氏がホテルに集めた同志は、「新党に賛成する意思」のある人を集めたと報道され、またその人達の前では、「政治家として自分の判断で決めていただきたい」と話している小沢氏が写されていた、よってその上での署名であり朝日の主張は事実とは言えない。国会で採決がありその結果によって即行動しようとおもえば当然の事前準備であろう。

*この3年、小沢氏の公約実行に向けた努力は見えない代わり、時の政権の足を引っ張る権力闘争ばかりが目についた。 震災の痛手が生々しい昨年6月、小沢氏は、菅内閣に対する不信任案に一時賛成しようとした。春には、グループの議員たちに野田内閣の政務三役や党役職の辞表を次々と出させた。 その小沢氏がいま「公約こそ大義」と叫ぶのは、驚きを通り越してこっけいですらある。

・この3年小沢氏の努力は見えないとの評は不当である。菅首相は代表に選任された時の挨拶で、「小沢氏は引っ込んで貰った方が党のためであり、本人の為であると」全国会議員の前で放言し、その後岡田幹事長は本来同志を守る立場にあるにも拘わらず、検察不起訴、検察審査会起訴を推定無罪の原則を無視して小沢氏の党員資格を停止しており、努力する場が奪われ、与えられていないのである。

・昨年の菅内閣への不信任案への同調は鳩山氏の中途半端な調整に潰されたが、これは菅氏の唐突な消費税増税に反対するためであり、今回の野田首相の消費税増税に反対する意思と同根である。小沢氏は増税反対で一貫しており何らぶれていない。よって朝日の見方は一面的で俯瞰に欠け偏見としか言いようがない、と思う次第である。

最後に、全ての国民は「思想及び良心の自由」及び[集会・結社の自由」が憲法で保障されているのであり、まして政治家の思想良心、集会結社を「造反ー大義なき権力闘争だ」との決めつけは、朝日の独断と言わねばならない。

「護憲+BBS」「マスコミ報道を批評する」より
厚顔の美少年
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沖縄全戦没者追悼式をみて

2012-06-23 16:36:13 | 沖縄
米軍礼賛者(オスプレイ配置積極派)である本土政治家の追悼メッセージはしらじらしくきこえた。
それより「サトウキビ畑」(森山良子)の歌がよい。

http://www.youtube.com/watch?v=tyB9z2C98tM

「護憲+BBS」「メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」より
厚顔の美少年
====

仰る通りですね。終戦間際の沖縄でのあの悲惨。同胞という垣根を遥かに越え、この世に生を受け 地獄絵ともいえるあの映像を眺めいる一地球人として 断固「No more!」です。「勝者は裁かれず」という 戦争そのものについて回る理不尽!。掃討作戦に加わった側の論理は永遠不滅。「勝者側に立つ」を夢見て増備・訓練に励む思想・一団との決別。これこそが「日本国憲法」が目指すものなのに。

復帰40年の式典で鏡割り(!)の能天気。あの場面での慶祝気分は、駐日米国大使だけでしょう。
「少なくても県外、出来れば国外などといった人は、ここに来て謝るべし」という現職や、6度目の平和宣言というのに心に響くものゼロの空疎さ。

森山良子のステージを見る機会は、多分無いのでしょうが、あの歌を歌い終わった後の彼女を見てみたい。歌いながら彼女の心の中を流れるもの何でしょう。それを問わず語りするのは 去っていく彼女の後姿。それでこの歌唱は完結するように思う。

いい歌を作り それを、良く歌う。暫し黙祷。

「護憲*BBS」「メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」より
百山
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原発再稼働反対デモ拡大中

2012-06-23 11:47:53 | 原発
毎週金曜日の夕方に首相官邸前で行われている原発再稼働反対デモはツイッターで呼びかけられて次第に参加者が増えている様ですね。今日(6/22)は約4万人が集まったと朝日新聞は報じています。さすがに大なり小なり福島原発の放射能の被害を経験させられた都民の意識は関西とは違いがあるようです。大飯原発再稼働は関西の問題ですが、関電本社へのデモはここまで盛り上がってはいないようです。

http://www.asahi.com/national/update/0622/TKY201206220491.html

「護憲+BBS」「脱原発の実現に向けて」より
厚顔の美少年

====

老人党でも、天橋立の愚痴人間さんが投稿してくださいました。動画です。

首相官邸前、反原発デモ動画   4万人以上が参加
http://www.asyura.com/12/genpatu25/msg/105.html

皆さん、拡散しましょう! それだけでも力になります。

「護憲+BBS」「脱原発の実現に向けて」より


====

珠さんご紹介の動画から、昨日の熱気が伝わってきますね。
中でも「報道ステーション」の情報は、上空からの映像でデモの規模も分かり易く、官邸内に声が(物理的に)届いていることも分かり、しかも大臣達が無視しようとしている姿もあって、説得力があります。昨日見損なった人、必見です。

それにしても、恐るべし、テレビの(資金)力!原発問題について、報道ステーションにはこれからも今の姿勢を貫いて欲しいし、他のテレビ局にも少し見習ってもらいたいものです。

http://www.dailymotion.com/video/xrpfoj_yyyyyyy-yyyyyyyy45000y_news

「護憲+BBS」「脱原発の実現に向けて」より
笹井明子
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「水に流す」悪い体質

2012-06-22 08:55:24 | 社会問題
「私は野球オンチです」とお断りしたうえで・・・ジャイアンツ・ファンの方には大変申し訳ないのですが、一部週刊誌報道で表面化した読売巨人軍・原監督のスキャンダルが、今の日本の政治に酷似していると言いますか、なんとも日本的だなぁと思えたのです。

件のナベツネさん・清武さん騒動が絡んでいるためか、ある巨人ファンの芸能レポーターは「なんで今頃、この大切な時期に出すのか。意図的だ」と憤っていました。女性問題、不倫、若気の至り・・・等々、原監督の誠実な謝罪FAXも報じられました。「相手が暴力団関係者とは思っていない(知らなかった)」「暴対法(利益供与の禁止)以前の話」とのコメントもありました。

でもねー、私は首を傾げるのです。口止め料として「球界関係者に1億円渡した」ことに。1億円ですよ、1億円!「私個人で悩みに悩んで渡したこと。球団は知らなかった、知らせなかった」なんて説明、信じられません。←個人的意見です

そして、ダメ押しのFAX「清武さんへ」。清武さんが記事の黒幕と暗示して「こんな過去ネタをリークして混乱させないで!卑怯じゃないか!」が要旨のようですが、別のコメンテーターが「結局、秘密の日記を1億円で買い取った、ということでしょう?」と言っていた通り、せっかくの謝罪FAXがぶち壊された印象を受けました。

原監督って、こんなキャラでしたか?過去にナベツネさんの鶴の一声で監督を外された時の、涙の記者会見を思い出しました。

そして、そして・・・原監督が野田総理とダブって見えたのです。この読売グループの古典的・強権的・官僚的・ワンマン体質。すると、ナベツネさんは誰とダブるのでしょうねぇ。某政党の、比例代表者名簿で永年トップの・・・おっとっと。

「護憲+BBS」「どんぺりを飲みながら」より
猫家五六助
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「原爆投下は予告されていた」(古川愛哲著、2011年7月刊行、講談社)

2012-06-21 23:27:20 | 戦争・平和
今回は最近読んだ本の紹介である。著者の古川氏は「歴史資料収集家」を名乗るが、本書は原子爆弾の投下を帝国陸海軍は(軍の上層部など)知っていて国民には知らせずに自分たちは一部を除き事前に逃げたのではないかと疑い、それを証明する著書でもある。

本書は上記の疑問が出てきた背景となった一つのドキュメンタリー映画を検証するとこころから始まる。この映画は「原爆死」という。(アメリカの学生の製作したもの。)

古川氏はこの映画に出会う以前から一つの疑問を長年抱いていた。それは「第二次世界大戦において、なぜ日本国内では、政治家や官僚、高級軍人の多くが生き残ったのか」というものだった。さらにもう一つの疑念も生まれた。それは、「空襲や原爆投下を、一部の人間は事前に知っていたのではないか」というものであった、という。

古川氏は続けて「二度にわたる原爆投下は、予告なしになされたとするのが定説だが、私は疑問を持っていた」という。その理由は、原爆投下予告を中国の広東で傍受した一人の日本人兵士が存在したからだとという。そして、一本のドキュメンタリー映画が、この人物の証言を補強し、あたかもパズルの最後の一片をはめ込むかのごとく整理してくれた、として次の事実を指摘する。

「信じがたいことだが、この作品によると、長崎への原爆投下直後、連合軍の捕虜救出のために、米軍の救出部隊が長崎に上陸したというのだ。しかも、その救出部隊の一人が中心的な登場人物となっている。」

こうした歴史の定説を覆すドキュメンタリー作品との出会いから、古川氏は今も変わらぬ日本の政府(福島原発事故との関連性)の歴史的な振る舞いの類似性に怒り、本書のたどり着いた恐るべき真実へと筆を進めるのである。

この本は情報量が多く、続きは別の機会に記述する。

「護憲+コラム」より
名無しの探偵
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「原発・都民投票条例案」採決・傍聴記

2012-06-20 23:13:34 | 原発
今日(6月20日)都議会本会議で行われた「原発・都民投票条例案」議会採決の傍聴に行ってきました。

18日の総務委員会では、民主党と生活者ネットの共同修正案が賛否同数で委員長裁決で否決。今日の本会議では民主党からも異論があった原案に対する採決なので、最初から結果は決まったようなものではありました。

会議は、自民・公明議員による「条例案反対」、共産党、生活者ネット議員による「条例案賛成」、民主党議員も石原知事の論理矛盾を突いて「法案賛成」の意見陳述があり採決。結果は、民主党議員の半数近くが「原案に反対」の立場をとったこともあって、予想通り反対多数で否決となりました。

この間議員席は野次や拍手で終始賑やかでしたが、傍聴席は拍手も発言も禁止。自公議員の石原知事に迎合するような発言にイライラしても、生活者ネット、共産党、民主党議員のクリアな発言に拍手したくなってもじっと我慢。

ずっと行儀よくしていた傍聴席でしたが、採決の結果がでた途端に悔しさが噴出。一瞬騒然となり、議長の退廷命令で2、3人の若者が警備員に退廷させられました。そして私たちも、条例案採決の結果を見たらもう用はないので自主退場。傍聴席が空になった状態で会議は進められていきました。

その後1階ロビーで纏めの集会があり、今までこの運動を牽引してこられた今井さんも、請求代表者の女性も、頑張ってきた若い人たちも、挨拶しながら感極まって涙を見せていました。皆さん、お疲れさまでした。有難うございました。でも、まだまだこれからですよね!

*今日の結果を受けて、【みんなで決めよう「原発」国民投票】の所感が当グループHPに出されています。ファイルが上手く開けない可能性があるので、以下に全文転記しておきます。
http://kokumintohyo.com/branch/archives/1286

***
2012年6月20日

「原発」都民投票条例案の議会採決について

 東京電力の「原発」稼動の是非は、主権者である都民が(実質的に)決める―本日、東京都議会は、私たちが323,076筆(有効署名)の連署をもって制定を請求した「原発」都民投票条例案を反対多数で否決しました。原案(署名簿にも記してある私たちの元々の案)に賛成したのは、生活者ネット、共産党の全議員と民主党の半数以上の議員のみ。他の議員は反対でした。
 前々日の18日には、総務委員会において、民主党と生活者ネットが提出した共同修正案に共産党も賛成に回って「7対7」の可否同数となり、吉倉委員長(公明党)の裁決で否決されました。つまり、自民党と公明党の議員および3人の一人会派議員が「原発」都民投票の実施に反対し、民主党と生活者ネット、共産党の議員が実施賛成の姿勢をとったということです。
 署名収集時から一貫して「原発」都民投票の実施に賛成してきた生活者ネットと共産党はもちろん、都議会第一党の民主党が、原案の本旨を崩さない形で条例制定=実施に賛成したという事実は画期的なことです。これは、請求代表者はもとより、署名収集に携わった多くの受任者やサポーターのみなさんが、このひと月余り、個々の議員に直接会って請求の意図や都民投票実施の意義を説明してきた成果の表れです。この面談により、多くの議員が抱いていたさまざまな疑問や懸念、誤解を払しょくしました。
 とはいえ、東京都議会は全体としては、石原慎太郎知事同様、「原発」稼動の是非は都民が主体的に判断するのではなく、政府・首相に委ねるべきだという姿勢を公的に明示しました。こうした市民自治、国民主権を疎外する姿勢を私たちは許容しません。今後は、都議会の構成を劇的に変えるべく、私たちは、来年の都議選に積極的に関わっていきます。この選挙において、市民自治、国民主権に背を向ける人を議会から退場させた上で、「原発」都民投票条例を議員提出し「実施」を具現化することを目指します。

市民グループ【みんなで決めよう「原発」国民投票】
事務局長 今井一
***

「護憲+BBS」「脱原発の実現に向けて」より
笹井明子

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民主党議員総会決裂

2012-06-20 17:56:55 | 民主党政権
民主党の2日間に亘る議員総会も決裂に終わった。明日が会期末で野田首相もG20首脳会議を途中で退席して帰国した。5月30日に続き輿石幹事長、鳩山元首相を含めた野田・小沢会談が再度行なわれるかが最後の鍵ではなかろうか。そこで野田総理が小沢氏を説得するには以前にも取り上げたが最低でも次のような譲歩が必要だ。

>その条件には次のようなものが考えられる。

・増税法案に提示されているGDPの名目成長率3%、実質成長率2%達  成の努力目標を増税の絶対必要条件とすること。
・徹底的な歳出予算削減と特会予算の削減に取り組まず、また09マニフ ェスト公約の八ッ場ダム建設中止を守れなかった前原政調会長(言うだ け政調会長)の更迭。
・小沢氏主導による参議院野党対策・民主党離党者の復党
・政治資金規正法の改正(企業献金中止と議員の会計責任明確化)
・衆議院解散は来年の参議員選と同期させる。

特にGDPの成長目標の明確化は、景気を良くするまで増税はしないという国民へのメセージで重要である。次に前原政調会長の更迭が絶対条件となる。無駄な歳費の削減、行政改革は八ッ場ダム建設を国交省に許した前原政調会長には期待できない、即ち前原では増税の前にやるべきことができないのである。それと昨日の議員総会を一方的にうち切った責任もとらせて更迭すべきであろう。

最低これらの条件が満たされなければ、小沢グループは次の衆議院選挙を見据えて、堂々と国会で消費税増税案に反対すればよい。その結果党を除名されれば野党内でいつでも内閣不信任案を提出できるキャスティングボートも握れる。

天下分け目の戦いは今国会の増税採否ではなく次期衆議院選であり、そこで反増税・脱原発の風を起こせば除名されても、いつ解散があっても怖くはない。また比較第一党も夢ではない。そして2014年の新消費税導入を阻止できれば今の増税反対の目的は果たせる。今国会では肉を切らせて次期衆議院選で骨を断て。

「護憲+BBS」「政党ウォッチング」より
厚顔の美少年
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大型台風4号に福島原発は安全か

2012-06-19 20:35:10 | 原発
大型台風4号が日本列島を直撃すると気象庁は予測している。それなのに原子力安全保安院は建家の壊れた福島原発を台風が直撃した場合の危険性を何も言わない。その理由は危険を想定できないからに他ならない。

このように自然災害は突風等が予測が困難であるにも拘わらず、大飯原発は安全であると言う。メディアも台風の影響にはしらんぷり。一体どういうことなんだろう。

「護憲+BBS」「マスコミ報道を批評する」より
厚顔の美少年
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