心の風景

晴耕雨読を夢見る初老の雑記帳

携帯電話

2007-10-07 10:05:52 | Weblog
 日曜日の朝、目覚めると、ほの甘いキンモクセイの香がうっすらと漂ってきました。はじめはなんだろうと思いながら、すぐにキンモクセイであることにきづきました。そんな気持ちの良い朝、愛犬ゴンタと朝のお散歩にでかけました。公園の原っぱには、紅色と白色のヒガンバナが咲いていました。街路樹のハナミズキには赤い実がついていました。初秋の街の風景です。
 秋は、運動会の季節です。子供が小さい頃は、掛け持ちで小学校の運動場に行ったり、幼稚園の運動会にいったり。それが終わったと思ったら、地区の子ども会の運動会があったりで大変でした。そんな慌しさも、いまはありません。静かに秋を楽しんでいます。ことし社会人になった次男君は、きょうは会社の運動会だとか。イベント好きの彼のこと、いろいろ楽しんでいることでしょう。わたしも、明日は職場の行事でハイキングに出かける予定ですが、天気予報は晴れのち雨、少し心配しています。
 天気予報といえば、先日、やっと携帯を変えました。初期画面に天気予報が出るので、朝はそれをみて出勤です。携帯とのお付き合いは、わたしの場合、メール利用が圧倒的に多く、電話はあまり使いません。最近は多機能になっていて、メモ帳、電卓、辞書、ボイスレコーダー、デジタルプレイヤー、ワンセグのほか、PCサイトビュアー、PCドキュメント機能のあるものを選んでいるので、ちょっとした情報端末です。これに、アナログの「超整理手帳」を併用すれば、秘書要らずです。
 きょうの朝日新聞朝刊には「ケータイが変わる(変える)」「災害時 聞く 見る 送る」と題する記事が掲載されていました。災害時ナビ機能はもとより、今後は、緊急地震速報を携帯で提供する動きが広がるとか。災害発生、安否確認など、確かに携帯は便利です。高齢化社会を考えると、強い味方になります。ただ、ひとつだけ難点があります。それは電池の寿命です。多機能になればなるほど、消耗が激しく、充電を忘れるとたいへん。先日も、新幹線のなかで空しく昇天とあいなりました。災害時のことを考えると、さらなる技術開発が待たれます。
 きょうは、明るい秋の陽の光を感じながら、グレゴリオ聖歌をLPレコード(ミュンヘン・カペラ・アンティカ聖歌隊)で聴きながらのブログ更新でありました。
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