心の風景

晴耕雨読を夢見る初老の雑記帳

気楽な土曜の夜(^^♪

2008-12-07 00:12:28 | Weblog
 週末の夜、なにげなくブログのサイトに入って、プレート選択画面に入って、うろうろしているうちに、夜の更新作業をすることになりました。選んだデザインが、どう見ても日曜日の朝にはそぐわないと思ったからです。それならこのデザイン、止めておけばよいのにと思うのですが、考えてみれば来週は忘年会ウィーク。ぴったりくるのです。そんなわけで、土曜の夜は、ビル・エヴァンスのCDをガンガン鳴らしながらのブログ更新とあいなりました。それも、デスクの横には、きっちりウイスキーのグラスを置いて。
 きょうの土曜日は、午後から行事と会議が重なり、ふらっと職場を離れることができませんでした。それでも夕刻、多忙の1週間の締めくくりにと、帰宅途中に古書店に立ち寄りました。このところ、仕事関係の本ばかり目を通していましたから、せめてお休みの時ぐらい自由にさせてよ、と言わんばかりに、書棚を眺めていました。手にとったのは、小川晶子著「夢二の四季」、それからジョルジュ・ジャン著「記号の歴史」ほか数冊でした。
 考えてみれば、今週は少しきつかったかなぁ。月曜日に広島へ行って、翌日は重要な会議、そこで爆発をして、翌日は夜の会議、1日おいてまた会議。最後の土曜日は防災訓練と会議。でも、考えようによっては楽しい1週間だったかもしれません。今夜は、本をめくりながら、非日常の世界に酔いしれることにいたしましょう。 
 1週間前は甲府に行っていました。長男君のマンションの前庭で、きれいに紅葉した真赤な葉っぱと黄色い葉っぱに出会い、それを記念にと手帳に挟んで帰りました。いま、書棚に置いてあります。枯葉というと、なにやら寂しくなりますが、ひとつの「思い出」と思うと、それは愛おしいものです。
 そうそう、先週の土曜日の夜は、横浜から駆け付けた次男君と丸の内オアゾ5階にある「和食えん」というお店で、家内と一緒に食事をしました。社会人2年目の次男君の「おごり」でした。「お父さんが払うよ」「いや、もうすぐボーナスやから」と。無理をしなくても、と思いながら、我が子の成長を頼もしく思ったものです。

(注)写真は、山梨県甲府市の武田神社のお堀の風景。鯉に餌をあげたら、どこからともなくたくさんの鯉が浮上してきました。しばらくすると鴨までやってきました。
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