ピアノの練習の仕上げに欠かせないのが録音機です。最近ではもっと新しいモノがたくさん出ているみたいですが、私は3年ほど前のブログで紹介したことのある、ソニーのリニアPCMをずっと愛用しています。
ピアノを弾きながら同時に自分の出すその音をよく「聴く」というのはとても重要なことですが、実際にやるとなるとけっこう難しいことでもあります。ここで言うのは、ただ漫然と聴くのではなくて、批判的に、分析的に「聴く」ということです。つい「弾く」方に気持ちが入っていって、どうしても「聴く」ことがおろそかになってしまいがちなのです。なるべく録音機に頼らず、弾きながら同時に聴き分ける努力はやっていますが、最後はやっぱり録音機で、客観的に、集中してチェックします。
そうすると、「うそ~!」とか「え?こんな音?」とか「いやいや、そんなに無表情で弾いてないつもりなんだけど」などと、まだまだ不十分な箇所が見つかります。楽譜とにらめっこしながら、チェックして直して、また録音。そしてまた直す。この繰り返し作業が私には効果的な練習になります。自分で弾いて自分でレッスンをつけるってかんじです。ピアノの先生と演奏家と、二足のわらじを履いているのは伊達ではありません!
録音機を使う練習にはもう一つメリットがあります。イザ録音するぞ、となると、なんだか緊張してあがったりします(笑)。家の中でしかも御客様一人もいないのに。これが本番のアガリ対策になります。実は私は、ものすごいアガリ症なのです。
というわけで、私の練習に欠かせない、リニアPCMは、貴重な私のお助けグッズです。
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ピアノを弾きながら同時に自分の出すその音をよく「聴く」というのはとても重要なことですが、実際にやるとなるとけっこう難しいことでもあります。ここで言うのは、ただ漫然と聴くのではなくて、批判的に、分析的に「聴く」ということです。つい「弾く」方に気持ちが入っていって、どうしても「聴く」ことがおろそかになってしまいがちなのです。なるべく録音機に頼らず、弾きながら同時に聴き分ける努力はやっていますが、最後はやっぱり録音機で、客観的に、集中してチェックします。
そうすると、「うそ~!」とか「え?こんな音?」とか「いやいや、そんなに無表情で弾いてないつもりなんだけど」などと、まだまだ不十分な箇所が見つかります。楽譜とにらめっこしながら、チェックして直して、また録音。そしてまた直す。この繰り返し作業が私には効果的な練習になります。自分で弾いて自分でレッスンをつけるってかんじです。ピアノの先生と演奏家と、二足のわらじを履いているのは伊達ではありません!
録音機を使う練習にはもう一つメリットがあります。イザ録音するぞ、となると、なんだか緊張してあがったりします(笑)。家の中でしかも御客様一人もいないのに。これが本番のアガリ対策になります。実は私は、ものすごいアガリ症なのです。
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