名古屋から発するブログつぶて・凡人のひとりごと

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新元号は『令和』に決まる

2019-04-01 21:07:50 | Weblog
2019.4.1(月)
 現天皇の退位による新元号が今日午前11時30分、菅義偉官房長官が記者会見で公表した。『令和』と大書した色紙を菅氏が両手で左肩に掲げて示された。

皇太子が新天皇に即位する5月1日午前0時に施行される。
新元号は645年の『大化』から数えて248
番目という。1979年に制定された元号法に基づく改元は、『平成』に続き2例目となった。
 菅官房長官は出展について「万葉集巻五、梅花の歌32首の序文」から「初春の令月にして、木淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は琲後
の香を薫す」から引用したという。
 こめた意味は「人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つ」と安倍首相が説明した。
 「昭和」は64年間続き、最長の元号であったが、「平成」は31年を数えた。

 それにしてもこの改元騒ぎの大仰さにはいささか驚かされた。何日も前から新聞もテレビも「改元」「改元」とかしましく、当日の今日は朝からさらにかしましくなった。『令和』と決まってからは、それはそれでさらに全国の興奮状況をテレビは伝えていた。
 『平成』に入って人口が減少に転じ、また災害の多い30年であった。『令和』がどんな時代になるのか。もう何年も生きられないが、少しでも長く平和な時代であってほしい。
    

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