■ カワイ表参道 アナリーゼ講座の予定 ■
08.6.9 中村洋子
★6月8日の「バッハ・イタリア協奏曲アナリーゼ講座」は、
前回の「ワルトシュタイン」に続き、たくさんの方が熱心に
お聴きくださいました。
★次回のアナリーゼ講座は、9月15日(日)午後1時半~午後4時、
「ショパンのバラード1番」を取り上げます。
★ベートーヴェンやショパン、さらにはシューマン、
ドビュッシーを理解するには、「バッハ」を徹底的に
勉強する必要があります。
★バッハの傑作≪インヴェンションとシンフォニア≫は、
「平均律クラヴィーア曲集」第1巻の完成後に、
集大成されました。
「平均律」の世界が集約され、一層、簡素な形で、
提示されています。
★ブラームスも、「シンフォニアト短調」に、感嘆し、
晩年のピアノ小品集の中に、その痕跡を色濃く残しています。
★上記のショパン・アナリーゼ講座とは別に、
この≪インヴェンションとシンフォニア≫を、一曲ずつ、
定期的にアナリーゼし、全曲をすべて解説する「講座」を
設けることになりました。
★第1回目は、6月24日(火)、午前10時~12時15分まで。
「インヴェンション1番ハ長調、シンフォニア1番ハ長調」。
受講料は¥3000、会場は、カワイ表参道2F「パウゼ」です。
★第2回は、7月26日(土)、午前10時~12時半まで。
「インヴェンション2番ハ短調、シンフォニア2番ハ短調」。
夏休みですので、中学生以下の方は¥1500です。
インヴェンションに取り組んでいらっしゃる
小学生、中学生の方のご参加を、お待ちしております。
★第3回は、9月30日(火)、午前10時~12時半まで。
「インヴェンション3番ニ長調、シンフォニア3番ニ長調」。
★「インヴェンション」の奥深い世界を、皆さまとともに探り、
バッハがなぜ、それほど偉大で、その後のクラシック音楽の
礎となったかを、ご一緒に、体験していきたいと、思います。
★従来から、第1、第3水曜日(午前11時半~午後1時)は、
少人数による「アナリーゼ教室」を開催しております。
一つの曲を、じっくりと、詳細に追求しています。
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