渦というより、うねりのような。
ハマの番長じゃないほうの三浦大輔が岸田戯曲賞を受賞した舞台の本人監督による映画化。六本木の乱交パーティーの会場での一夜の出来事を描いている。もちろん初対面、キャラもバラバラな男女4人ずつ。でも誰かとしたくてここに来たのは共通してる。欲求と場の空気を読む感じのバランスからくるぎこちなさの描写は見事。一回戦後のふっきれた感じもよかった。ただ一幕ものの限界か、そのあとの展開が冗長で興奮するはすのシーンですら眠くなった。これよりは「恋の渦」のほうがかなり上。やっぱり監督は他人のほうがいいんちゃうかな?
ハマの番長じゃないほうの三浦大輔が岸田戯曲賞を受賞した舞台の本人監督による映画化。六本木の乱交パーティーの会場での一夜の出来事を描いている。もちろん初対面、キャラもバラバラな男女4人ずつ。でも誰かとしたくてここに来たのは共通してる。欲求と場の空気を読む感じのバランスからくるぎこちなさの描写は見事。一回戦後のふっきれた感じもよかった。ただ一幕ものの限界か、そのあとの展開が冗長で興奮するはすのシーンですら眠くなった。これよりは「恋の渦」のほうがかなり上。やっぱり監督は他人のほうがいいんちゃうかな?