今日のエンドロール

10点満点の採点つきで年間約120本。観る前も観たあともクスッと笑えるレビューをお届けします。

くちづけ 5

2013-06-11 21:21:55 | ノーヒットノーラン
煮詰めすぎかなぁ。
東京セレソンデラックスの舞台の映画化。なんで堤幸彦監督が舞台を見て、ぜひ映画に!といった企画のようで、3年くらい前に見た芝居に忠実に作ってある。でもそこがダメやわ。寄りがないから全身を使って芝居する舞台役者に、できるからって思い切りズーム。竹中さんや貫地谷しほりもうまいけど濃い役者だから、くどくなってしまう。さらに泣かそう一辺倒なたたみかけ。レミゼの時にも感じたんだけど、スタッフや役者が作品好きすぎると、バランスが悪くなっちゃうよなぁ。
コメント
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