デ・ニーロも筆のあやまりか。
稀代の名優が俳優でだけでなく、監督でアカデミーを狙いに行った失敗作。CIAとアメリカのために自分や家族を犠牲にした男の話だが、単調→ダラダラ長い→とてつもなく眠い。そんな地味さをカバーしたかったのか、主演夫婦はトップスターをハメ込んだがこれも大失敗。A・ジョリーは陰が薄く、彼女である必要が全くない疲れた役だし、M・デーモンは全く演技で年輪を重ねられず、文化祭の演劇発表みたいなオヤジのまま。あれじゃ苦悩がどうとか以前の問題だろう。
役者としてのデ・ニーロは好きだけど、監督としてはイーストウッドとだいぶ差があるなぁ。
稀代の名優が俳優でだけでなく、監督でアカデミーを狙いに行った失敗作。CIAとアメリカのために自分や家族を犠牲にした男の話だが、単調→ダラダラ長い→とてつもなく眠い。そんな地味さをカバーしたかったのか、主演夫婦はトップスターをハメ込んだがこれも大失敗。A・ジョリーは陰が薄く、彼女である必要が全くない疲れた役だし、M・デーモンは全く演技で年輪を重ねられず、文化祭の演劇発表みたいなオヤジのまま。あれじゃ苦悩がどうとか以前の問題だろう。
役者としてのデ・ニーロは好きだけど、監督としてはイーストウッドとだいぶ差があるなぁ。