信州自由人

のぐケーンのぶろぐ

春の香一番

2012年01月14日 | 食材
今朝の最低気温はマイナス2度、今の時期、この辺りではおだやかな朝です。
暖かな陽射しに誘われ、春の香りを探しに出かけました。





ありました。お目当てのふきの枯れ葉です。
枯れ葉の近くには「ふきのとう」があるはずです。
ふきのとうはふきの花茎で、この辺りでは12月の下旬から出始めます。
でも、今の時期にふきのとうを探すのには、ちょっとしたこつがあります。
まず、ふきの枯れ葉を探します。




その葉を静かに引っ張り上げます。
引っ張ると、茎が地面から出ている場所が分かります。
その場所の枯れ葉などをとってやると、十中八九、ふきのとうが現れます。




見事なふきのとうです。
丁寧に地際部を切り取り収穫です。
鼻に近づけ思いっきり吸い込むと、春の香りが肺をとおり身体いっぱいに広がります。
この香り、子供の頃は好きではなかったのですが、今は春一番の楽しみです。
今晩はふきのとう味噌をいただけるかな。
温かいご飯にのせると、味や香りがますます高まり、食の幸せを感じさせてもらえます。
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