信州自由人

のぐケーンのぶろぐ

おイモの美味しさ調べ

2016年07月23日 | 食材

4月下旬に植えた王国農園のジャガイモが、ぼつぼつ美味しくなる頃です。
「男爵薯」と「インカのめざめ」2品種の“美味しさ度”を調べてみました。


掘りあげたジャガイモは、ていねいに水の中で手洗いして土を落とします。
きれいになると2品種の色が違いが良くわかり、「白と黄色だ」との声があがります。


いよいよ美味しさ調べ、唇をかみしめ緊張の一瞬、お友達の手にも力が入ります。
魔法の水に入れたジャガイモが沈めば美味しさたっぷりなのですが、さて、さて・・・


白色のジャガイモは早生(わせ)の「男爵薯」、ポカリと浮かんでしまいました。
魔法の水の正体は、水1リットリに食塩(粗塩)を120gほど溶かした食塩水です。
ここに入れたジャガイモが浮いた場合、イモの中の澱粉比率が13%以下ということです。
これでは男爵薯ご自慢の粉ふきいもはできませんので、カレー用にお勧めしました。
収穫はもう少し先になります。


黄色のジャガイモは極早生(ごくわせ)の「インカのめざめ」、みごとに沈みました。
沈んだおイモを確認し、しばらくしてから緊張がほぐれ、安堵の笑顔がこぼれます。
美味しさがたっぷりと詰まったおイモになり、収穫適期になりました。
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