小笠原諸島への3回目は動物です。
小笠原固有の動物は希少などで、多くが天然記念物に指定され保護されています。
母島の「メグロ」や父島の「オガサワラオオコウモリ」などに出会えて感動でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/b3/953d652e60e9898369e8997e346b780b.jpg)
母島のムツゴロウさんこと早川さんが「メグロ」を呼んでいます。
農園わきに作った水飲み場にペットボトルで水を注いでいます。
注ぐ祭の水音を聞きつけ、「メグロ」がやってくるのだそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/f7/45e5cfd4dc35580b74cd434911b949ad.jpg)
さすがに名人、5分もすると感動の対面です。
水浴びをしたり、水を飲んだり、順番に次から次へとやってきます。
画像の左が「メグロ」で右は「メジロ」です。
鮮明な写真ではありませんが、目の周囲の違いがなんとか分かります。
「メグロ」は特別天然記念物で小笠原諸島の母島、向島、平島だけにしかいないそうです。
留鳥性が強く移動はしないのだそうで、近くの島にも渡っていかないようです。
花の蜜、昆虫、パパイヤなどの実を食べる雑食性とのことです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/3c/e400294422f67d613e2bad01ba65b3c7.jpg)
境浦海岸で出会った「オカヤドカリ」です。
オカヤドカリは小笠原の固有種ではありませんが天然記念物です。
名前のとおり水辺のオカの林の中にいます。
この画像を小笠原ビジターセンターで見てもらうと「ムラサキオカヤドカリ」だそうです。
小笠原には4種類のオカヤドカリがいるのだそうです。
なお、ヤドになっている貝殻は、陸産貝のアフリカマイマイで殻長10cm程の大物でした。
小笠原にはサザエなどの大型海産貝が少なくアフリカマイマイ殻のヤドが多いようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/05/e6a206e9d6f0e40a46403b21f90ad01a.jpg)
小笠原固有種の「カサガイ」は、海産貝類では我が国で唯一の天然記念物です。
それを見たくて、宮之浜海岸、境浦海岸、扇浦海岸、小港海岸を見て回りました。
いずれも海水浴向きの海岸でカサガイがいそうな雰囲気ではありませんでした。
画像は扇浦海岸の転石の裏で「クサイロイシダタミ」らしき貝とヤドカリの集団です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/1f/981b28fe3c7155d3978fde6f7ef49ea8.jpg)
「カサガイ」もさることながら今回の目的のひとつはタカラガイを見ることでした。
小笠原諸島にはタカラガイの仲間がたくさんいるものと思いこんでワクワクしていました。
そんな甘くはありませんでした。
父島の境浦海岸で「キイロダカラ」と「ハナマルユキダカラ」の打ち上げ貝が2個。
母島の前浜で「ハナマルユキダカラ」の打ち上げ貝1個を見ただけで夢やぶれたりでした。
とかろがなんと、弁当屋さんの会計台に「ハチジョウダカラ」の亜成貝が乗っていました。
店主さんにお聞きすると、海に潜った際に偶然見つけた貝とのことでした。
めずらしい貝なので、お代の札が風で飛ばないように重しにしているのだそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/38/b53c7573af6844ef6436aa404773afa0.jpg)
「オガサワラオオコウモリ」に出会いたくてナイトツアーに参加しました。
ガイドさんは今回もオガツアーのおがちゃんにお願いしました。
暗闇の中ですが、ツアーに参加した女子大生3人組がにぎやかしてくれます。
天然記念物「オガサワラオオコウモリ」は小笠原諸島唯一の固有種哺乳類です。
血は吸わないということなので安心、若葉や果実、花の蜜など植食性です。
おがちゃん秘密の場所に到着すると、なにやらギャーギャーと大騒ぎをしています。
その方向に赤い光のライトを照らすと20mほど先に姿が浮かび上がりました。
「オガサワラオオコウモリ」がヤシの花の蜜を争って食べているのです。
カメラのフラッシュで驚かさないよう、画像は借り物で左上に貼ってあります。
左下の白囲みは、これも借り物画像の「ヤコウダケ」(島名:グリーンペペ)です。
グリーンペペの出現には温度と湿度が必要とのことで、3月に見るのは難しそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/56/618619bf6db6286ec3ff6e25b46a7440.jpg)
どこでも見かける『動物注意』の道路標識です。
絵のハトは、固有亜種の天然記念物「アカガシラカラスバト」です。
東平アカガシラカラスバトサンクチュアリーなどで探したのですが会えませんでした。
なお、標識の下の動物はノヤギで、小笠原では厄介者扱いをされております。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/b3/f31fd69804a3281e3ac84a09e1a0676f.jpg)
小笠原はかたつむり(陸産貝類)の楽園です。
固有属が6属、固有種が50種ともいわれ、12科が天然記念物に指定されています。
雨上がりの朝、散歩中に「オオハマオモト」を覗くと、かたつむりでいっぱいです。
外来種のかたつむりもいるそうですが、はたして画像のかたつむりはどっちでしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/f5/2d33da679bd6d4113a9e2c12a2a2a2c3.jpg)
左下は固有亜種とされる陸鳥「オガサワラヒヨドリ」です。
宿の近所の林で何回か見かけましたが、頭の毛が毛羽立っています。
真ん中が「イソヒヨドリ」のメスで、上がオスです。
このオス、キーキーの鳴き声に部屋の窓を開けると窓下の雨樋に止まっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/dc/6c2c40b90668fc3df1d03ae6052e09a8.jpg)
おがちゃんの案内で東平の水たまりで「オガサワラアメンボウ」に合いました。
たくさんのアメンボウがスーイスーイと泳いでいました。
画像右は、おがちゃんのブログから無断拝借の天然記念物「オガサワラアメンボウ」です。
小笠原固有の動物は希少などで、多くが天然記念物に指定され保護されています。
母島の「メグロ」や父島の「オガサワラオオコウモリ」などに出会えて感動でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/b3/953d652e60e9898369e8997e346b780b.jpg)
母島のムツゴロウさんこと早川さんが「メグロ」を呼んでいます。
農園わきに作った水飲み場にペットボトルで水を注いでいます。
注ぐ祭の水音を聞きつけ、「メグロ」がやってくるのだそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/f7/45e5cfd4dc35580b74cd434911b949ad.jpg)
さすがに名人、5分もすると感動の対面です。
水浴びをしたり、水を飲んだり、順番に次から次へとやってきます。
画像の左が「メグロ」で右は「メジロ」です。
鮮明な写真ではありませんが、目の周囲の違いがなんとか分かります。
「メグロ」は特別天然記念物で小笠原諸島の母島、向島、平島だけにしかいないそうです。
留鳥性が強く移動はしないのだそうで、近くの島にも渡っていかないようです。
花の蜜、昆虫、パパイヤなどの実を食べる雑食性とのことです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/3c/e400294422f67d613e2bad01ba65b3c7.jpg)
境浦海岸で出会った「オカヤドカリ」です。
オカヤドカリは小笠原の固有種ではありませんが天然記念物です。
名前のとおり水辺のオカの林の中にいます。
この画像を小笠原ビジターセンターで見てもらうと「ムラサキオカヤドカリ」だそうです。
小笠原には4種類のオカヤドカリがいるのだそうです。
なお、ヤドになっている貝殻は、陸産貝のアフリカマイマイで殻長10cm程の大物でした。
小笠原にはサザエなどの大型海産貝が少なくアフリカマイマイ殻のヤドが多いようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/05/e6a206e9d6f0e40a46403b21f90ad01a.jpg)
小笠原固有種の「カサガイ」は、海産貝類では我が国で唯一の天然記念物です。
それを見たくて、宮之浜海岸、境浦海岸、扇浦海岸、小港海岸を見て回りました。
いずれも海水浴向きの海岸でカサガイがいそうな雰囲気ではありませんでした。
画像は扇浦海岸の転石の裏で「クサイロイシダタミ」らしき貝とヤドカリの集団です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/1f/981b28fe3c7155d3978fde6f7ef49ea8.jpg)
「カサガイ」もさることながら今回の目的のひとつはタカラガイを見ることでした。
小笠原諸島にはタカラガイの仲間がたくさんいるものと思いこんでワクワクしていました。
そんな甘くはありませんでした。
父島の境浦海岸で「キイロダカラ」と「ハナマルユキダカラ」の打ち上げ貝が2個。
母島の前浜で「ハナマルユキダカラ」の打ち上げ貝1個を見ただけで夢やぶれたりでした。
とかろがなんと、弁当屋さんの会計台に「ハチジョウダカラ」の亜成貝が乗っていました。
店主さんにお聞きすると、海に潜った際に偶然見つけた貝とのことでした。
めずらしい貝なので、お代の札が風で飛ばないように重しにしているのだそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/38/b53c7573af6844ef6436aa404773afa0.jpg)
「オガサワラオオコウモリ」に出会いたくてナイトツアーに参加しました。
ガイドさんは今回もオガツアーのおがちゃんにお願いしました。
暗闇の中ですが、ツアーに参加した女子大生3人組がにぎやかしてくれます。
天然記念物「オガサワラオオコウモリ」は小笠原諸島唯一の固有種哺乳類です。
血は吸わないということなので安心、若葉や果実、花の蜜など植食性です。
おがちゃん秘密の場所に到着すると、なにやらギャーギャーと大騒ぎをしています。
その方向に赤い光のライトを照らすと20mほど先に姿が浮かび上がりました。
「オガサワラオオコウモリ」がヤシの花の蜜を争って食べているのです。
カメラのフラッシュで驚かさないよう、画像は借り物で左上に貼ってあります。
左下の白囲みは、これも借り物画像の「ヤコウダケ」(島名:グリーンペペ)です。
グリーンペペの出現には温度と湿度が必要とのことで、3月に見るのは難しそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/56/618619bf6db6286ec3ff6e25b46a7440.jpg)
どこでも見かける『動物注意』の道路標識です。
絵のハトは、固有亜種の天然記念物「アカガシラカラスバト」です。
東平アカガシラカラスバトサンクチュアリーなどで探したのですが会えませんでした。
なお、標識の下の動物はノヤギで、小笠原では厄介者扱いをされております。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/b3/f31fd69804a3281e3ac84a09e1a0676f.jpg)
小笠原はかたつむり(陸産貝類)の楽園です。
固有属が6属、固有種が50種ともいわれ、12科が天然記念物に指定されています。
雨上がりの朝、散歩中に「オオハマオモト」を覗くと、かたつむりでいっぱいです。
外来種のかたつむりもいるそうですが、はたして画像のかたつむりはどっちでしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/f5/2d33da679bd6d4113a9e2c12a2a2a2c3.jpg)
左下は固有亜種とされる陸鳥「オガサワラヒヨドリ」です。
宿の近所の林で何回か見かけましたが、頭の毛が毛羽立っています。
真ん中が「イソヒヨドリ」のメスで、上がオスです。
このオス、キーキーの鳴き声に部屋の窓を開けると窓下の雨樋に止まっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/dc/6c2c40b90668fc3df1d03ae6052e09a8.jpg)
おがちゃんの案内で東平の水たまりで「オガサワラアメンボウ」に合いました。
たくさんのアメンボウがスーイスーイと泳いでいました。
画像右は、おがちゃんのブログから無断拝借の天然記念物「オガサワラアメンボウ」です。
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