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業界最高年齢社長Halのゲーム日記 その466 Googleの勝手でしょ編

2012-02-20 10:11:00 | ノンジャンル
お節介と使い勝手の悪さ。

これは相反する点があるが、これらを債蝕権備才色兼備するのがMSのソフトウェアで、業界の雄と言えるだろう。

最近ではWindows7でのセキュリティの使い勝手の悪さに閉口した。 スタートメニューがやたら階層の奥深いところにあるし、シングルユーザーなのに、Default User・All Users・Public・UpdatusUserと、わけのわからんユーザーフォルダがやたらにある。

しかもこのユーザーフォルダはセキュリティが厳しく、デフォの状態では中身を見ることもコピーすることも出来ない。 しかもルートのフォルダの設定を変えただけではだめで、下位フォルダも一々設定変更しないと何の操作もできないという、実に使い勝手の悪い仕様になっている。

IE9でも前回使用していたタブを復元するには、新しいタブに移動して「前回のセッションを開く」をクリックしなければならない。 これが面唐ネのでキーマクロを作ったが、こんなことはIE7と同様に「次回このタブを開く」にチェックを入れるとか、或いはオプションに「次回起動時には現在のタブを再現する」という項目を作るとかの機能を入れればよいのだ。

そのくせ認証にだけは熱心で、通常のサメ[ト窓口の電話は中々繋がらないのに、認証窓口の電話だけは一発で繋がる。(笑)


お節介と使い勝手の悪さではMSに負けていないのがグーグルで、最近は特にこの2点では躍進に次ぐ躍進ぶりである。 ツールバーが常に自動的に更新され、検索窓が小さくて見づらい、或いは検索履歴数が少なくなったなどの不満が出る。

前のバージョンを使いたいと思っても、「グーグルでは常に最新機能のアプリを提供しております」(BBSオペレータ・グーグルのBBSより)などと言われる。 どうしても古いバージョンをとなると、アップデート関連のファイルを削除したりレジストリをいじったり、えらい面唐ネことをしなければならない。

最新だろうと最旧だろうとカラスの勝手、どのバージョンを使うかはユーザーに任せればよい。 それでグーグルにどれだけの不利益が生じるというのだ。 既に存在する欠点を承知の上で、あえて旧バージョンを使いたい人にはそのまま使わせればよいではないか。

クロームは速度的には満足できるが、メニューバーがないとか、お気に入りにキーボードからアクセス出来ないこととか、使い勝手はあまり良いとは言えない。 

ブックマークにしても、本体とブックマークの編集画面とが分離されていて、IEのように一つの画面でサイトの移動と編集をすることができない。 ブックマーク本体から編集画面へ移行するという、余計な手間がかかるのである。 デザイン面より使い勝手を優先して欲しいものである。

グーグルについての不満はまだまだある。 最近の個人情報の扱いなどもその一つであるが、長くなるので今回は省略。 


もう一つ、以前あったスリープや休止から勝手に復帰するという現象は、前回はRazer社のNaga Epicのドックによるものだったが、スイッチ付きハブでNaga Epicを切っているのに今回又その現象が起きた。 

イベントログにも該当する記録はなく、NICの電源復帰を切ったりしてもだめだった。 ふと思いついてタスクスケジューラを調べて見ると、グーグルのけったいなスケジュールが入っている。 かの悪名高きUpdateのスケジュールである。 これを無効にしたら、スリープからの復帰ではカラスの勝手復帰はなくなった。

しかし、スリープからの勝手復帰はなくなったが、休止からの勝手復帰はなくならない。 そこでタスクスケジューラでMSのタスクの大半を殺してみた。 但し、ログオン時に実行や起動時に実行など、必要そうなものは有効状態のまま残しておいた。

これであたりだった。 スリープ・休止共にカラスの勝手復帰はなくなった。

となると今回の勝手復帰の原因は、MSとグーグルのタスクとしか考えられない。 なんとも迷惑なことである。 MSよ、グーグル先生よ、これを突き止めるまでにイベントログやらデバイスマネージャーやらを調べて浪費した時間はどうしてくれる? カラスより始末悪いぞ!


残念ながら現在ではユーザーフレンドリーという表現がふさわしい企業は、コンピューター関連では少なくなってしまった。 棍棒を持ったらとにかく振り回したがる企業ばかりだ。 比較的ましなのはメガソフトやジャストあたりか。