EUは14日に臨時外相理事会を開催し、ベラルーシへの対応を協議。ベラルーシに対する新たな制裁措置を導入すると述べました。
その後14日から16日までEUの議会のメンバーはベラルーシ入りを予定したのですが、代表団長とベラルーシをめぐるこの問題について報告を担当したメンバーがベラルーシ入国を拒否されました。
拒否の理由についての説明はベラルーシ側からはありません。
EU側はベラルーシ当局のそのような行動は対話の機会を拒否している、としました。またベラルーシ国民抗議する権利を持っている、と述べました。
一方でベラルーシの外相はスイスの外相とベラルーシの状況について議論した、と報道しています。
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8月15日の午後、ベラルーシ大統領は、ベラルーシは外国から何もいらない、と閣僚を前にした会議で発言しました。
外国(EUを指していると思われます。)からの介入や助言、提言など一切不要で、そんなものなくてもベラルーシはちゃんとやっていけますよ、ということです。