2021年4月15日、今日も天気が悪いです。
現在、ベラルーシは新しい憲法作成にあたり、内容を審議中なのですが、選挙に投票できる年齢を「18歳以上」から「20歳から70歳まで」に制限する可能性があることを発表しました。もちろん決定ではないです。またベラルーシは18歳が成人年齢です。
国民が大反発するのが目に見えるようです。70歳以上の高齢者は候補を選ぶ判断能力もないということでしょうか。ベラルーシ大統領もあと3年もすれば、投票権を失うということですね。
今日も雨の中、白と赤の服装の女性が大勢でデモ行進中です。逮捕されて有罪判決が出るのが分かっているのに・・・
ワールド・プレス・フォト・オブ・ザ・イヤー2021のスポット・ニュース部門で、ベラルーシの新聞社で働いているカメラマン、ナジェジダ・ブジャンの作品が2位に入賞しました。オクレスチナ収容所で夫の解放を待つ妻の写真です。
バラノヴィチ市の団地内のゴミ捨て場で、女性のバラバラ死体の一部が発見されました。すでに50代の男性が容疑者として上がっているそうですが、どうも、動物虐待のニュースといい、やはり世相がすさんでくると、猟奇殺人も増えてくるのかと心配になってきます。