入園前に先生からそろえて持ってくる物を教えてもらいました。
まず上履き。
ベラルーシの幼稚園の場合、各教室ごとに更衣室があります。そこにロッカーがあるので、上着や靴を片付けます。そこまでは保護者も入れるのですが、そこから先の教室には上履きでないと入れません。
上履きはサンダルやビーチぞうりなどさまざま。
うっかりおもらしをしてしまった場合のことを考えて、替えの下着(パンツ、シャツ、タイツ、靴下)を用意しておきます。
体操用のTシャツ、短パン、短い靴下、運動靴もいります。
これも園児全員が同じ格好をするのではなく、シャツと靴下は白、短パンは黒か紺などの暗い色だったら、どんなものでもかまいません。
適当に店で買います。ちなみにシャツは模様がない白、と言われていたのですが、かえって売ってなくて困りました。
他の子どももみんな模様が入っていたTシャツを着ていたので、特に厳しいわけではありません。
短パンではなくジャージのズボンをはいている子どももたくさんいました。
4歳の年中組はこれだけです。
しかし、5歳児(年長組)になると、幼稚園で勉強するので、必要なものが増えます。なぜなら、ベラルーシでは幼稚園は小学校入学のための予科(言い方が古いですが)と位置づけられており、年中組から数字やアルファベットの読み方を練習します。
年長組になると、小学校入学準備コース、ということになり算数の授業もあるので大変です。
年長組が準備するものはこんなにあります。
・数え棒
・数字扇子(0から20まで)
・丸や三角などいろいろな形がかける穴あき定規
・絵本2冊(ベラルーシ語で書かれているもの。国語の勉強で使う。)
・文字金庫
・お絵かき帳 2冊
・筆2本、1本はお絵かき用、1本は糊つけ用
・水彩絵の具
・ぬりえ 2冊
・色鉛筆
・ペン
・はさみ
・盤ゲームかそれに似たゲーム(放課後にみんなで遊ぶ。)
・20枚の紙が入れられるファイル(お絵かきの作品を入れる。卒園するときに作品ごと返してもらえる。)
・チョーク(先生が使う。)
この数字扇子というのは何かというと、プラスチック製の扇子状に広げられる教材で、数字が裏と表に書いてあります。
文字金庫というのは、ファイルになっていて、それを開くとビニール製のポケットがたくさんついており、その中に文字(1文字だったり子音と母音の2文字だったりする)が書かれた紙のカードを入れておくものです。
しかし買った時点では、文字がぎっしり印刷された紙が入っているだけで、線に沿って親がきれいに切ってカードにしないといけない。しかもその文字数が多くて、切り離し作業はけっこう大変でした。
こういった教材は文房具屋でたくさん売られています。
画像は更衣室のようすです。
それぞれのロッカーに使う子どもの顔写真が貼り付けられている。写真の撮影は幼稚園側がしてくれるので、持参しなくてよい。ロッカーの下からは板が出てきて、腰掛けになる。使わないときはしまえる仕組み。
ちなみに更衣室の棚の上には子どもたちのお絵かきの作品などが飾ってあります。
また「保護者の心得」といったアドバイス集が置いてあって、閲覧できます。
(言うことをきかない子どもへの接し方や、休日の正しい過ごし方、土日のメニュー例までありました。)
さらには週に2回、火曜日午前と木曜日午後に、希望すれば心理カウンセラーに子どもの発達や、親の子育ての相談についてカウンセリング(無料)を受けられるので、希望者は事前に申し出ること、という案内も入っていました。
更衣室にはお遊戯会などのお知らせが貼り出されます。各保護者にプリントして配布する、ということはなかったので、要チェックです。
(続きは「ベラルーシの幼稚園 その5」をご覧ください。)
まず上履き。
ベラルーシの幼稚園の場合、各教室ごとに更衣室があります。そこにロッカーがあるので、上着や靴を片付けます。そこまでは保護者も入れるのですが、そこから先の教室には上履きでないと入れません。
上履きはサンダルやビーチぞうりなどさまざま。
うっかりおもらしをしてしまった場合のことを考えて、替えの下着(パンツ、シャツ、タイツ、靴下)を用意しておきます。
体操用のTシャツ、短パン、短い靴下、運動靴もいります。
これも園児全員が同じ格好をするのではなく、シャツと靴下は白、短パンは黒か紺などの暗い色だったら、どんなものでもかまいません。
適当に店で買います。ちなみにシャツは模様がない白、と言われていたのですが、かえって売ってなくて困りました。
他の子どももみんな模様が入っていたTシャツを着ていたので、特に厳しいわけではありません。
短パンではなくジャージのズボンをはいている子どももたくさんいました。
4歳の年中組はこれだけです。
しかし、5歳児(年長組)になると、幼稚園で勉強するので、必要なものが増えます。なぜなら、ベラルーシでは幼稚園は小学校入学のための予科(言い方が古いですが)と位置づけられており、年中組から数字やアルファベットの読み方を練習します。
年長組になると、小学校入学準備コース、ということになり算数の授業もあるので大変です。
年長組が準備するものはこんなにあります。
・数え棒
・数字扇子(0から20まで)
・丸や三角などいろいろな形がかける穴あき定規
・絵本2冊(ベラルーシ語で書かれているもの。国語の勉強で使う。)
・文字金庫
・お絵かき帳 2冊
・筆2本、1本はお絵かき用、1本は糊つけ用
・水彩絵の具
・ぬりえ 2冊
・色鉛筆
・ペン
・はさみ
・盤ゲームかそれに似たゲーム(放課後にみんなで遊ぶ。)
・20枚の紙が入れられるファイル(お絵かきの作品を入れる。卒園するときに作品ごと返してもらえる。)
・チョーク(先生が使う。)
この数字扇子というのは何かというと、プラスチック製の扇子状に広げられる教材で、数字が裏と表に書いてあります。
文字金庫というのは、ファイルになっていて、それを開くとビニール製のポケットがたくさんついており、その中に文字(1文字だったり子音と母音の2文字だったりする)が書かれた紙のカードを入れておくものです。
しかし買った時点では、文字がぎっしり印刷された紙が入っているだけで、線に沿って親がきれいに切ってカードにしないといけない。しかもその文字数が多くて、切り離し作業はけっこう大変でした。
こういった教材は文房具屋でたくさん売られています。
画像は更衣室のようすです。
それぞれのロッカーに使う子どもの顔写真が貼り付けられている。写真の撮影は幼稚園側がしてくれるので、持参しなくてよい。ロッカーの下からは板が出てきて、腰掛けになる。使わないときはしまえる仕組み。
ちなみに更衣室の棚の上には子どもたちのお絵かきの作品などが飾ってあります。
また「保護者の心得」といったアドバイス集が置いてあって、閲覧できます。
(言うことをきかない子どもへの接し方や、休日の正しい過ごし方、土日のメニュー例までありました。)
さらには週に2回、火曜日午前と木曜日午後に、希望すれば心理カウンセラーに子どもの発達や、親の子育ての相談についてカウンセリング(無料)を受けられるので、希望者は事前に申し出ること、という案内も入っていました。
更衣室にはお遊戯会などのお知らせが貼り出されます。各保護者にプリントして配布する、ということはなかったので、要チェックです。
(続きは「ベラルーシの幼稚園 その5」をご覧ください。)