ベラルーシの部屋ブログ

東欧の国ベラルーシでボランティアを行っているチロ基金の活動や、現地からの情報を日本語で紹介しています

2021年12月6日、一日中、雪

2021-12-06 | ベラルーシ旅行・長期滞在・留学注意情報
 2021年12月6日、今日は一日雪が降っていました。

 ミンスクでテロを計画していたとされる5人が逮捕されました。武器などを用意していたそうです。
 このグループは今年8月16日にミンスク市内の警察署の建物に火炎瓶を投げつけた罪で逮捕されました。
 最長20年の有罪判決が出る可能性があります。

 ベラルーシでは労働者や人材の国外流出が続いており、現在ミンスク市内だけで、840人の看護師、743人の医師、110人の救急隊員、129人の学校教師、160人の保育士、673人の調理師が不足しているそうです。
 他にも570人の商店の店員、470人のレジ係の求人広告が出ています。スーパーマーケットによってはとうとうセルフレジを設置するところも出てきました。
 また建築関係も人手不足です。
 図書館司書も人手不足の職種の中に入っていたのですが、まあ、これはずっと前から慢性的です。給料が安いという理由で、就職希望者が少ないのです。
 また電気製品の修理工や自動車工も人手不足です。こういう職人系の職種はある程度職業訓練を受けないとできないですよね。
 840人の看護師不足は人手不足第1位の職業ですが、今はコロナ禍なので、求人が増えており、やがて落ち着くかもしれません。

 

 

 

 
 
 
 

 

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