ベラルーシの部屋ブログ

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ロシアとベラルーシ、ガス紛争再燃か 納金巡りトラブル

2010-06-21 | ベラルーシ生活
 とりいそぎ更新しておきます。一体これからどうなるのか。いつもは暖房が必要になってくる11月ごろにこういうベラルーシとロシアの間のエネルギー問題が出てくるのですが、6月にすでにこのような事態になるとは・・・。

ロシアとベラルーシ、ガス紛争再燃か 納金巡りトラブル(朝日新聞) - goo ニュース


ロシアとベラルーシ、ガス紛争再燃か 納金巡りトラブル 2010年6月19日23時50分

 【モスクワ=星井麻紀】ロシアとベラルーシの間で「ガス紛争」の危機が高まっている。ロシアの政府系天然ガス独占企業「ガスプロム」が、ベラルーシ側に約2億ドル(約180億円)の未払い金があると主張。精算できない場合は契約に従い、21日からガス供給量を85%減量すると18日に発表した。

 ガスプロムによると、ベラルーシとの今年の契約では第1四半期が千立方メートル当たり約169ドル、第2四半期が同約184ドルだが、ベラルーシ側は昨年の契約料金の同150ドルで支払っているという。

 ベラルーシのルカシェンコ大統領は18日、「この問題は交渉中だ。我々は負債はないと考える」と話した。ロシアは昨年末、ベラルーシに適用してきた石油の特恵関税をほぼ全廃すると通告し、ベラルーシ側は強く反発。この問題での不満が今回の対応につながったと見られる。

 両国間では2007年8月にも同様の問題が起きたが、ロシア側の最後通告にベラルーシが応じて全額を支払い、ガス供給停止は回避されている。ロシアの天然ガスは、欧州向けの7割がウクライナ経由、3割がベラルーシ経由で供給されており、欧州への影響も懸念されている。

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 ちなみにこちら発のニュースでは、21日午後、すでに「2週間以内に納金します。」と発表。弱気・・・と言うか、そうするしか方法がないようです。

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