ベラルーシの部屋ブログ

東欧の国ベラルーシでボランティアを行っているチロ基金の活動や、現地からの情報を日本語で紹介しています

2024年1月30日。ウクライナ侵攻から707日目

2024-01-30 | ベラルーシ旅行・長期滞在・留学注意情報
 2024年1月30日。
 ロシアのメドベージェフ前大統領は今日、岸田総理が施政方針演説で、領土問題を解決して日ロ平和条約を締結するという方針を堅持すると表明したことに対して
「北方領土についての『日本人の感情』など知ったことか。『係争地』ではなくロシアだ」
などと投稿しました。
 さらに切腹の場面の写真を添えて「特に悲しむサムライは、切腹すればいい」などと述べました。
 わざわざ切腹の写真を自分の投稿にくっつけるなんて、暇なのかもしれませんね。


 枝幸沖約24キロの領海外で航行不能になっていたロシア籍のタンカー「オストロフ サハリン」を救助するため、ロシアのコルサコフを出港した砕氷船が通報から約28時間後の30日午後7時20分ごろ、現場に到着しました。
 羅臼海上保安署から救助に向かっていた巡視船「てしお」は、タンカーから約60キロの地点にいて、救助が完了するまで待機するということです。結局ロシア自身で問題解決しそうです。でも日本の「てしお」が救援しようとした姿を見せただけでも意義がありますよ。