昨年12月に出版された「ドラマチック・ロシア in JAPAN 続々・日露異色の群像30―文化・相互理解に尽くした人々」(生活ジャーナル刊)で、イオシフ・ゴシケーヴィチについて本格的な論文が掲載されました。
執筆してくださったのは極東連邦大学 函館校の倉田有佳教授です。 ゴシケーヴィチについて日本語で紹介されるのは嬉しいことです。しかもゴシケーヴィチの生涯の中でもあまり詳しく知られていなかった若き日々に焦点を当てたという論文です。
改めてゴシケーヴィチの人となり、そして青春時代の苦労などを詳しく知ることができ、大変勉強になりました。
ちなみにゴシケーヴィチは現在のベラルーシ共和国ゴメリ州出身で、ベラルーシ人ですが、帝国ロシア時代の初代領事をしていました。若いときには宣教団員の一人として10年も北京で過ごし、日本語を含む東洋語を何ヶ国語も勉強していました。聖職者だったゴシケーヴィチがどうして外交官になったのかのは一つの謎だったのですが、この論文で解き明かされています。
他にも日露交流のために尽力した人物30人の紹介がされていますので、関心のある方はぜひご覧ください。
執筆してくださったのは極東連邦大学 函館校の倉田有佳教授です。 ゴシケーヴィチについて日本語で紹介されるのは嬉しいことです。しかもゴシケーヴィチの生涯の中でもあまり詳しく知られていなかった若き日々に焦点を当てたという論文です。
改めてゴシケーヴィチの人となり、そして青春時代の苦労などを詳しく知ることができ、大変勉強になりました。
ちなみにゴシケーヴィチは現在のベラルーシ共和国ゴメリ州出身で、ベラルーシ人ですが、帝国ロシア時代の初代領事をしていました。若いときには宣教団員の一人として10年も北京で過ごし、日本語を含む東洋語を何ヶ国語も勉強していました。聖職者だったゴシケーヴィチがどうして外交官になったのかのは一つの謎だったのですが、この論文で解き明かされています。
他にも日露交流のために尽力した人物30人の紹介がされていますので、関心のある方はぜひご覧ください。