10月23日マクシム・バフダノヴィチ記念館で行われた「短歌の夕べ」に参加しました。
記念館のサイトはこちら。
画像もこのサイトからの引用です。
すごく和風のデザインにしていますねえ。記念館の人がんばっていますよ。
ここで私は3年前に翻訳したバフダノヴィチの短歌4首の日本語訳を朗読しました。
この4首の短歌の日本語訳についてはこちらで読むことができます。
私のほかにもベラルーシの詩人で「短歌」や「俳句」をベラルーシ語で書いている方々が登場し、自作を朗読しました。
年代はさまざま。くすっと笑える作品や「スマートフォン」という言葉が出てくる短歌などいろんな作品がありました。
1人の詩人の方は「俳句はミニマリズム」と表現。そして「本当の俳句は日本人にしか書けない。」と持論を発言。
私はそんなことないと思うけど・・・と思いましたが。
確かに外国語で5・7・5・・・で字数をそろえた詩を作るのは不可能なのですが、日本文化である俳句や短歌とベラルーシ語の融合という文学的な実験をするのは意味があると思います。
新しい形の文学がそこから生まれるかもしれないし・・・と思いました。
でも日本の文化にベラルーシ文学者が関心を持ち続けてくれているのはうれしいことですね。