ノーベル文学賞をスベトラーナ・アレクシエービッチが受賞したことを受けて、ベラルーシでは10年生と11年生(日本高校の1年生と2年生に当たります。)の国語(厳密には「ロシア文学」)の教科書で取り上げられることにベラルーシ教育省が発表しました。
「チェルノブイリの祈り」と「アフガン帰還兵の証言」の2作品ですが、教育省は彼女の作品の内容は重いので、小学生(1年生から4年生まで)には勧められないとしています。
ちなみにアレクシエービッチの作品は以前にもベラルーシの教科書に載っていましたが、2000年代初めに教科書から姿を消して学習要綱の対象にはならないままでした。
やっぱりノーベル賞ってすごいですね。がらっと状況が変わりましたね。書店でも飛ぶように売れているそうです。日本と同じくベラルーシでも本離れ、読書離れが進んでいるのですが、これも変わるかもしれません。
自分の国が輩出したノーベル賞作家の作品を読んだことがないというのは、ちょっと恥ずかしいことかも・・・10年生と11年生は義務教育ではありませんが、これからのベラルーシ人の常識は「アレクシエービッチを読んだことがある」かもしれません。
「チェルノブイリの祈り」と「アフガン帰還兵の証言」の2作品ですが、教育省は彼女の作品の内容は重いので、小学生(1年生から4年生まで)には勧められないとしています。
ちなみにアレクシエービッチの作品は以前にもベラルーシの教科書に載っていましたが、2000年代初めに教科書から姿を消して学習要綱の対象にはならないままでした。
やっぱりノーベル賞ってすごいですね。がらっと状況が変わりましたね。書店でも飛ぶように売れているそうです。日本と同じくベラルーシでも本離れ、読書離れが進んでいるのですが、これも変わるかもしれません。
自分の国が輩出したノーベル賞作家の作品を読んだことがないというのは、ちょっと恥ずかしいことかも・・・10年生と11年生は義務教育ではありませんが、これからのベラルーシ人の常識は「アレクシエービッチを読んだことがある」かもしれません。