ベラルーシの部屋ブログ

東欧の国ベラルーシでボランティアを行っているチロ基金の活動や、現地からの情報を日本語で紹介しています

チロ基金の活動 「マリーシャさん支援プロジェクト(熱傷痕への美容整形手術支援)」その10

2011-03-07 | チロ基金
マリーシャさんの横顔の画像です。(ご本人の承諾を得て、この画像を公開しています。)
 それにしても髪の毛がすっかり伸びましたね。別人のようです。しかも前は髪の毛が全く生えていなかったところに自然な感じで生えています。髪の毛が伸びたおかげで、変形していた耳も目立たなくなって、本当によかったです。
 ピーリングした頬の部分は、皮膚が薄くなってしまったのか、血が浮いて見えるところもあり、痛くないのかな?と心配でしたが、マリーシャさんは、手術は痛くなかったし、今も痛くない、と話していました。

 次の手術では、顔の部分のピーリングをもう一度行います。また顎の部分の状態を見て、唇の引きつれを治す手術も行われる予定です。
 一度に顔の各部分を手術すると、引きつれが起こる可能性があるので、少しずつしないといけないと、コシェリコフ先生は話していました。
 今回は入院期間も10日と短くてよかったです。マリーシャさんも笑顔を見せていました。
 また次回の手術の様子も改めてご報告いたします。楽しみですね。(^^)
 
 チロ基金からマリーシャさんへの支援活動が継続できて、よかったです。
 今回の手術費用は群馬県のお住まいのWさんからの寄付金、そして、年に2回開催されている日本ユーラシア協会大阪府連主催の「ユーラシアバザール」での売上金から出させていただいております。
 Wさん、日本ユーラシア協会大阪府連の皆様、本当にありがとうございました!
 また活動報告の続きをこのブログ上でしますので、お楽しみにお待ちください。

 (この活動報告の続きはこちらです。) 

http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/37c281b9db5d458a388adedb19ce68bb