ベラルーシの部屋ブログ

東欧の国ベラルーシでボランティアを行っているチロ基金の活動や、現地からの情報を日本語で紹介しています

サマータイムについて

2011-03-31 | ベラルーシ生活
 ベラルーシでは3月27日からサマータイムに移行しました。日本との時差は6時間になりました。
 隣国ロシアではサマータイム制を廃止し、秋になってももう冬時間には戻りません。
 ベラルーシでもサマータイムを廃止するのかどうかは、まだはっきりしていませんが、ロシアに追随することがほう多いし、それにそのほうが何かと便利なことが多いので、ベラルーシもこのまま永遠のサマータイムになってしまうのかもしれません。
 日本では節電の効果が期待される、ということで、サマータイムを導入しようかどうか、という話になっているようですね。
 でも、私から言わせれば、面倒くさいですよー。いちいち時計の針を1時間進めたり、戻したり。
 出勤時間を間違える人も出てくるわ、かえって混乱しそうですね。
 それに、薬をきちんと時間を計って飲まないといけない人にとっては、迷惑な制度です。

 節電のために国中がサマータイム制度を導入するのではなく、ただ、各企業が自主的に出勤する時刻と退社する時刻を1時間早めれば、同じ効果が得られると思うのですが?
 そして残業をやめてしまうようにしないと意味がないですね。