ベラルーシの部屋ブログ

東欧の国ベラルーシでボランティアを行っているチロ基金の活動や、現地からの情報を日本語で紹介しています

チロ基金の活動 ベラルーシ人から日本人へ義援金

2011-03-26 | チロ基金
 このたび発生した震災、そして福島原発事故による被災者の方々で、今までチロ基金に協力してくださった方だけでも、何とかベラルーシから支援できないか、と考え、ベラルーシ人から義援金を募ることになりました。
 集め始めて1週間なのですが、ベラルーシ人から哀悼の言葉とともに少しずつ義援金が集まっています。
 いろいろと難しい問題もあるのですが、いつか必ず、できるだけ近いうちに日本に支援を届けたいと思っています。
 詳細は改めてブログ上でご報告いたします。

つれづれ写真「ミンスク市内の仙台広場にて。3月19日撮影」

2011-03-26 | つれづれ写真
仙台広場で手向けられた花、折り紙で作った花もありました。
 手前右にある赤いものはランタンです。
 ずっと雪が降っていて3月とは思えないほどとても寒かったです。悲しかったけれど、たくさんのベラルーシ人が祈ってくれて、心配してくれていることがよく分かりました。

仙台広場 その5

2011-03-26 | ベラルーシ生活
 こんなリボンもありました。残念ですが震災で亡くなられた方には祈りを。
 生き残った人は「気をつけてください。」
 地震と津波に加えて、放射能の脅威が日本を襲ったことが、残念でなりません。
 多くのベラルーシ人にとって、1986年が「その前の時代」と「その後の時代」に分けられる年になったように、2011年が日本人にとっての「ここで分ける年」になってしまいました。
 歴史の年表に引かれる線のようなものです。
 早く被災地は復興してほしいし、避難している人たちは元通りの生活に戻ってほしい。そう願っていますが、もう日本そのものは2011年より前と同じ日本じゃないし、戻ることもないんです。日本人の精神も変わってしまって、元には戻らないんです。私たち日本人はもう別の日本人に変わってしまったんです。