電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

オペラを楽しむには、もっと「ゆとり」が必要か

2012年10月18日 06時02分15秒 | クラシック音楽
1980年代の中頃から、ビデオやLD(レーザーディスク)などで、映像を伴ってオペラを楽しむことができるようになりました。また、テレビ放送でもオペラ公演を取り上げることも多くなりました。近年は、DVD ブックなどの形で、オペラ公演を収録した書籍が書店でも販売されるようになりました。そのため、私のささやかなライブラリの中にも、イタリアものを中心に、オペラのタイトルが増えてきています。

ところが、オペラを楽しむには、時間的・精神的なゆとりというか、余裕が必要なようです。しばらく前に、ドヴォルザークの歌劇「ルサルカ」を入手しておりますが、ゆっくり観る時間がなかなかとれません。ちょっとしたすき間時間にオペラを観ようという気にはなれず、どうせ観るならゆったりと楽しみたいと思ってしまいます。

よく馴染んだ曲目ならば、第2幕だけとか、第3幕のあのアリアまで、とかいうような楽しみ方もできますが、初めての曲目ではそれもできず、なかなか思うようにはいかないものです。

まあ、これもまだ現職だから出てくるぼやきであって、毎日が日曜日になると、また違う種類のぼやきが出るのでしょうけれど(^o^)/


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