この夏、異常な暑さが続きます。どうやら北半球では各地で熱波が出現し、国連の偉い人が「沸騰」と表現したように、温暖化というレベルを越えて来ているのかもしれません。危機が来るのはもっと後、私たち老年世代が死んでしまってからだろうと漠然と考えていましたが、どうもそうとは限らない予想もあるようです。早ければ2030年代に顕著な気象の危機がやってきたとすると、後期高齢者になってすぐに激動に見舞われることになります。そのとき、はたして世の中はどうなっていくのだろうか。今は、命に関わる暑さは無理せずに冷房を使うようにアナウンスされていますが、将来ともに無理なくエアコンを使えるような状況にあるのだろうか。ロシアがウクライナを侵略するに際して穀物が武器に使われているように、各国が食料輸出を禁じるようになったら現在の食料自給率で日本はやっていけるのだろうか。そもそも熱帯地域に多くの人々が住むことが困難になり、亜熱帯地域へ、さらには温帯地域へと移動し始めた時、国境は意味をなすのだろうか。いろいろ考えてしまいますが、どうも真夏の夜の夢と言い切れないところが怖い。今のうちに、家電を省エネ高効率製品に買い替えたり、各種野菜の自家栽培に習熟しておくなどの手は打っておいたほうが良さそうです。
もうすぐお盆ですが、亡父母は若いときには戦争で苦労したけれど、逆に良い時に亡くなったよ、などと言われる状況にはならないように祈りたいものです。
もうすぐお盆ですが、亡父母は若いときには戦争で苦労したけれど、逆に良い時に亡くなったよ、などと言われる状況にはならないように祈りたいものです。
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