リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

リビング・オーディオWEB化ストーリー(6)

2022年12月27日 16時02分59秒 | 音楽系
ロースペックのものを探してみましたら、MeLEという深センに拠点があるメーカーのミニコンピュータ群が目にとまりました。これはベアボーンではなくOSもインストールされた完成品です。ファンレスでCPUがCeleron N5105、メモリ8G、SSD256Gの機種がありましたが、ネットを見るだけならこれでも充分すぎるスペックです。しかもお値段がなんと3万ちょっと。ウソみたいなお値段です。フットプリントはiPhoneより少し大きい程度という超小型です。



ディスプレイはすぐ近くにテレビがありますので、それに接続。キーボードは使いやすそうな3000円くらいのワイヤレス・キーボードを探しました。それにワイヤレスのトラックボールも使います。(これも3000円台)実際の操作の大半はトラックボールで出来ると思います。

DACとミニコンピュータはラックの空いているスペースにすっぽりと入りました。


一番上の布カバーの中はレコードプレーヤ、次の段左がDAC、右がコンピュータ、その下の段はPanasonic のブルーレイ・レコーダー、その下の段がアンプ、一番下がCDプレーヤー

みんな小さいのでほとんど目立ちません。ラックも新しいのに買い換える必要がありませんでした。ちなみにこのラックはもう30年以上使っているONKYO製のものです。

ご老体も最新のピチピチの機種も共存しているシステムです。DACやミニPCは故障しないか心配ではありますが、まぁ様子見ということです。

職人の音楽センスが生きるイギリス製スピーカー、日本のもの作りを象徴するアンプ、CDプレーヤー、ラック、そして最新のデジタル技術が生きる中国深セン製のDAC、ファンレスミニコンピュータ、キーボード、トラックボール。

図らずもここ30年間の流れを見ることができるシステムになりました。

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