リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

新しい iPad

2024年07月11日 20時21分22秒 | 音楽系

新しいiPadが到着しました。13インチのiPad Air 、メモリは128Gです。楽譜リーダー専用なので64Gで十分なのですが、残念ながら64Gというモデルはありません。あとApple Pencil Pro 、バンパーケースとノングレアのフィルムも併せて購入しました。

2019年の初め頃にアップルの認定整備済み製品から第1世代と第2世代のiPad Pro13インチを購入、それらを2枚並べて使ってきました。電池は認定整備済み製品の場合新品に交換されるので今でも特に問題なく数時間は楽にもちます。

アプリはForScoreを使い、同じソフトハウスのCueというアプリで2枚のiPad Proを連動させて使っていました。左のiPad ProでForScoreをデュアルページモードで起動し、右のiPad ProでCueを起動させて使います。ただ最近になってある条件のもとではCueが落ちてしまい連動できなくなることがわかりました。その条件というのがよくわかっていません。2019年から2回のリサイタルを含む全てのコンサートにおいてこの「2枚持ち」で使っていた訳ですが、幸いなことに一度も落ちたことがありませんでした。これはたまたまということだったのでしょうか。本番中に落ちていたら一大事でした。

最近新しいフットペダルを使って確実にページをめくる方法を見つけ、これなら別に1枚でもいけると思ったのでこの際思い切って1枚派に転向しました。これなら片方が落ちると言うことはあり得なくなります。(ForScore自体はとても安定しています)

またアレンジやリハーサルのときに楽譜に書き込みをするときにつかうApple Pencil (第1世代)の使い勝手の悪さには閉口していましたので、今回一緒に購入した第3世代にあたるApple Pencil Proの使いやすさは大いに仕事の効率をあげることになるでしょう。写真にありますようにApple Pensil ProはiPad Air本体に磁石で取り付けることができ、その状態で充電もします。第1世代のApple Pencilの置き場がなくまん丸なので転がってしまうし、充電方法もいちいちキャップを外しケーブルでつなぎ、おまけにそのキャップの置き場も必要というのに比べると隔世の感があります。

重量は第1世代、第2世代よりは100gほど軽量化しており、これは手にするとすぐ分かるレベルです。また画面表示サイズは同じなのに筐体自体は横数ミリ縦2センチ余り小さくなっているのも特筆点。

新しいiPad Airをセットアップするときに、横に古いiPad Proを置くと自動的に環境を全てコピーしてくれました。おまけに古いiPad Proを初期化しメルカリ(別のところでもいいですが)ですぐに売れる状態にしてくれるとは何という親切!感動的でした。一応古典的にiTunes経由でバックアップを取っておきましたがその必要はなかったわけです。今は楽になったものです。

 


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