そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

ひとひらの雪

2017年01月23日 | どんぐり屋のつぶやき
雪は天からの便り・・・とは、雪博士の中谷宇吉郎の言葉。
有名な言葉ですから、どなたもご存じでしょう。

学者さんは、ひとひらの雪から、それが天から落ちてきたときの様々な気象状況が解るそうですね。

私たちにはそんなことは解りませんが、それでも、遠い国から溶けてしまわずに降りてきた便りを見ると、そのときの寒さが想像できます。




この六花は、葉っぱの上に乗っていました。
たいていはさっと溶けてしまうのに、見ていても溶けないのでそっと触ってみました。
そしたらなんと、凍っていたのです!
なので、そっと手袋の上に乗せてみました。


これも、こんな所にそっと止まっていたのは、きっと凍っていたのでしょう・・・


こんな雪の姿を見られる日は、スズメたちも寒そうです。

羽根を膨らませて、寒さに耐えている様子です。


これらの写真は全部、前に住んでいた枚方で写したものです。
寒い所でしたし、草や木が多くて、雪の撮影にはとても恵まれていました。
今はもう、思い出の中に眠る風情です。

今日は雪もよいの一日でしたが、落ちては消えてゆく儚い雪ばかり。
悲しいので、懐かしい雪の姿をブログから拾い上げてみました。

続きは、また見ていただくつもりです。
どうかお付き合いくださいませ。




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