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そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

木に咲く花たち

2014年06月26日 | 6~8月の草木
どの写真も少し季節に遅れています、、、、ごめんなさいです。

でもまあ、せっかくだから見てくださいね。

上の写真は、ナンテンです。
ナンテンって、赤い実がなると目に付きますが、花はあまり見る機会がありません。
毎年、思い立って見に行っては「あれ、終わっちゃってる」となってました。

今年こそ!と早くから決心してました。
でも、見てみるとあまりぱっとしません。
これでは毎年見逃すはずですネ。


そして、これはクスノキです。

春に落ち葉を散らせて「春落ち葉」という季語になるので、落ち葉の方は目に付きます。
お掃除もしなくちゃならないですからね。

その後、若葉が伸びて花が咲いても、案外「おお、クスノキの花が咲いてる!」とはなりません。
気の毒なことです・・・
それもそのはず、こんないたって地味な花でした。

それも高い所に咲いているので、なかなか見えないし、写すのも苦労です。
一枝折り取ってしまいました、、、、


最後はちょっと華やかに!!

そうです、梅雨空に咲くネムの花です。

少し大きな写真を。

これがマメ科であるといわれても、ちょっと信じがたいですね。
でも、夜になると葉っぱは閉じるし、秋になると、鞘に入った豆が実りますから、まさにマメ科です。
細く伸びているのは、大方がおしべだとか。

美智子皇后さま作詞の「ねむの木の子守唄」はご存知でしょうか?

こちらで聞けますが、ちょっとイメージが違うような気もして、残念です。

皇后さまのご実家にもねむの木があったようで、子供の頃から親しんでこられたのでしょうね。

私も子供の頃に、めったに一緒に出かけることの無かった父に手を引かれて、城跡で見た懐かしい花なのです。

< 想い出は 夕闇せまる城跡に父と見上げたネムノキの花 >







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