そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

やはり酔芙蓉だったのです!!

2021年10月12日 | 9~11月の草木
高橋治さんの『風の盆恋歌』を読んで以来、長く憧れていた酔芙蓉に、なんと、なんと、巡り会えました。
長生きはするものですネ~

先日のブログ記事に小坊主さんから「もしかしたら酔芙蓉かもしれないから、もう一度時間を変えて見にいってみたら?」というコメントをいただき、まさか・・・という気持ちを胸に、でもドキドキしながら足を運んでみました。

するとどうでしょう、時間によって花の色が違ったのです!!
酔芙蓉だったのです、なんという幸せ!!

憧れのあの花が、目の前にある、、、涙をぬぐいながら写してきた写真を、時間別にお目にかけます。どうぞご覧ください。

まず最初の写真は、先日も載せていたもので、撮影は午前11時27分です。
夜明けの頃の花はほとんど白だそうですが、この写真はもうお昼前でしたからほんの少し色がつき始めています。

ここで、後日写したもう少し朝早い、真っ白い花を一枚UPしておきます。

午前9時15分撮影です。風の強い朝で、じっと凪ぐのを待ちましたが、どうしても止ってくれず、ブレた写真になりましたが、早朝の真っ白い花もご覧頂きたくて、載せておきます。

小坊主さんのコメントに心動かされ、数日前の午後16時47分に行ってみた時のもの、

思わずアッと声が出ました!!
だって、こんな色の花が視野に飛び込んできたのですもの。「まさか~」
横にある白いつぼみは、明日の朝開くのでしょう。

フヨウは一日しか咲かない花ですから、その前に見たのと同じ花ではありませんが、間違いなく同じ場所の、同じ木に咲いている花なんです。

興味が湧いて、今日はまた違う時間(午後15時41分)に行って見ました。
するとどうでしょう!

期待通りに、明らかに色が薄いです。
一時間ほど早い時間のことです。
こんなに違うのなら、今度は、もっとはやくお昼過ぎにまた行ってみようと思っています。

なぜ、花の色が変化するのかしら?
調べてみると
>日中の気温が高くなる時間帯に赤い色素であるアントシアニンが合成されるためです。おおよそ25度以上で色素の合成が始まるため、気温の低い日はあまり花弁の色は変わりません。
ということなのだそうです。

明日以降は少し気温が下がるという予報なので、綺麗な変化がみられるのは最後のチャンスだったのかも?
とにかく、嬉しくてうれしくて・・・・・

小坊主さん、いつも有難うございますm(_ _)m
今年一番の幸せな発見でした~
                                                              
コメント (10)
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