そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

シオンが咲きそろいました

2017年10月03日 | 9~11月の草木
毎日通る道のそばに、小さな花壇があります。
紫苑が朝日をあびて揺れていました。

そんなに匂いがする花とも思えないのに、見ていると色々な昆虫がやって来ます。

蜜を吸っては場所を変え、かなりの時間頑張っています。
上の写真に写っているのはコアオハナムグリと、名前不明のハエの仲間です。
翅がきれい!

こちらの花に来ているのは「ツマグロキンバエ」と、いつもお世話になるくまじろうさんに教えていただきました。

毎年シオンが咲くとやって来るツマグロキンバエは、複眼の模様がきれいです。
これは去年の写真。

口の様子も面白いでしょう?

普段はあまり見かけないのですが、たくさんいる種類とみえて、かなり複数の姿が見られます。(この日本語はおかしいかも?)

そして、こちらはヒトスジシマカ(ですよね?)
(ヤブ蚊では?とyuukoさんにコメントをいただきましたが、小坊主さんからは別のコメントをいただきました。私も詳しく知りませんでしたので、調べてみます。
しばしお待ちを。


☆調べました。

ヤブカは、ハエ目・糸角亜目・カ科・ヤブカ属に分類されるカ(蚊)の総称です。
総称なので「ヤブカ」という名のカがいるわけではありません。

ヤブカとして日本で一番有名なのは「ヒトスジシマカ」です。
白と黒の縞々模様をしていて一般的には「シマカ」とも呼ばれます。

ということでした。


以前にヤブガラシの花の蜜を吸ってるところを見て、「蚊は蜜も吸うんだ~!」と驚いたことがありましたが、やっぱり間違いないようです。
甘党だったのね!

せっかくなので古い写真も載せておきますね。


こんなのもありました!






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コメント (9)
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