そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

とにかく「今」を一生懸命に生きるしかない

2015年02月05日 | 本の紹介・その他いろいろ
鈴木秀子さんの『神は人を何処へ導くのか』という本の中の言葉をご紹介します。

今、自分のいる所が、神の導かれた場所であり、現在の境遇が自分の必要なものとして神が与えたもうた境遇である

鈴木さんはたくさんのご本を書いておられますし、講演も多いので、どこかでこの言葉に触れたことがある人も多いことでしょう。

この言葉は、渡辺和子さんの「置かれた所で咲きなさい」という言葉と同じ意味ですね。
お二人ともクリスチャンですから、たぶん修道院で学ばれたことなのだろうと思います。

私はクリスチャンでも運命論者でもありませんが、「今いるこの場所が例えつらくても、不満に思わず、最善を尽くして生きることが大切」という考え方は、つらいときにいつも心を支えてくれます。

フィギュアスケートの羽生結弦選手も、同じような言葉をしばしば口にしています。
今がつらくても、その中で最善を尽くしていけば、通り抜けたときにはきっと新しい境地が開けると信じています、と。


写真は、厳しい冷え込みの朝に露が凝って出来た「凍露(とうろ)」です。
凍っているので、触っても水滴のようにポロリと落ちません。


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする