goo blog サービス終了のお知らせ 

そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

山の四季

2008年11月28日 | 風景写真 &葉っぱの姿
俳句の歳時記を開いてみると

春は「山笑う」
夏は「山滴(したたる)」
秋は「山装う」
冬は「山眠る」

という季語が並んでいます。


今は秋たけなわ。
上の写真は、はなやかに装っている山肌の様子です。
きっとドングリもたくさん落ちていることでしょう。


あと一ヶ月もすれば、色とりどりの衣装も散り果てて、裸木の枝を木枯らしが吹きすさびます。
山は身を硬くして眠っているのでしょうか・・・

これは少し遠くの山で、いつも頂上のあたりだけ見えているのですが、冷え込んだ日にはこんな姿を楽しませてくれます。


そして季節が巡り、暖かい日差しにヤマザクラの花が咲き始めると、うれしくなって山も笑うのでしょうね。

遠くの山肌にも、ほろほろと花の姿が見えるのですが、霞みにかすんできれいに写らないことが多いので、近くのヤマザクラを。


やがて夏。
梅雨が明けると、鮮やかな緑の山肌がまぶしいく輝きます。

上の方は雲に光がさえぎられて暗くなっていますが、てっぺんまで青々として元気いっぱいです。


< 移りゆく 季節を山に教えられ >


おかげさまで、だいぶん元気になりました。
当分はのんびりしたペースでの更新にさせてくださいね。



にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へ


にほんブログ村 トラコミュ 身近な自然からの便りへ
身近な自然からの便り
お時間があれば、久しぶりにこちらへもどうぞ。