水辺の植物/ガガブタ

去年も登場したガガブタです。今年はイメージを変えて、水面に映る影を写してみました。
ガガブタの名前の由来から、水鏡に映る姿も悪くないかしらと、思ったのです。

白い小さな花は１センチ～１，５センチほどです。
花びらの縁には細かな糸状の飾りが付いていて、とても繊細なのに、もう少し良い名前はなかったのでしょうか？

ガガとは鏡のこと。昔の鏡は合わせ鏡になっていて本体と蓋に分かれていました。
その蓋に、葉の形をなぞらえて名前が付いたようです。


＜ 水面に揺れる草木と空と雲　ガガブタの花の姿も優し ＞




花と葉は、こんな感じです。



後ろ姿も、なかなかのものでしょう？



これを写したのは、お豆腐料理を食べさせてくれる小さな料亭の玄関先でした。
去年、ガガブタがあるのを見つけて楽しみにしていたのです。

今年行ってみると、ずいぶん増えていましたので、栽培は難しくなさそうです。
かなり深い大きな鉢で育てていましたから、それなりの場所は必要かもしれません。

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