3年前の春、私の住まいの裏藪で、突然にタヌキが子育てをしました。
この写真の夫婦が、この場所で5匹の子ダヌキを育てたのです。
ちょうど私の部屋から見下ろせる、人がめったに来ない場所でした。
最初は、母タヌキが毎日この場所で座っていて、周りを小さな黒いものがウロウロしているので、野良犬が子供を生んだのだと思っていたのです。
ある日、興味が沸いてきて、双眼鏡で覗いてみると、なんと!
犬ではなくてタヌキだったので、飛び上がらんばかりに驚きました。
そのうちに、お父さんも現れ、お母さんと仲良く毛づくろいをしたりしているではありませんか!
やがて子供が育ってここから離れていくまでの間、毎日えさを運びましたが、なつくことは無く、近づき過ぎると、うなり声を上げて威嚇されました。
ベランダから双眼鏡で観察するだけでしたが、だんだん親しみを感じるようになりました。
子供たちが巣立って、夫婦も姿を消したときは、少なからぬ寂しさを感じたものです。
その後も、時々現れていると近所の人は言っていましたが、私はそれきり会えませんでした。
もう一度会いたい・・・ずっとそう思って、朝に夕に姿をさがし求めていました。
でも、どうしても会えません。諦めかけていました。
それがどうでしょう、数日前に会えたのです!!!
そのときの子供ではないような気がしましたが、懐かしさで胸がいっぱいになりました。
私の姿を見て、すぐに逃げたので、この一枚が貴重な写真になりました。
こんなひどいボケボケ写真ですが、証拠というか、うれしかったので敢えて載せます。
この写真の夫婦が、この場所で5匹の子ダヌキを育てたのです。
ちょうど私の部屋から見下ろせる、人がめったに来ない場所でした。
最初は、母タヌキが毎日この場所で座っていて、周りを小さな黒いものがウロウロしているので、野良犬が子供を生んだのだと思っていたのです。
ある日、興味が沸いてきて、双眼鏡で覗いてみると、なんと!
犬ではなくてタヌキだったので、飛び上がらんばかりに驚きました。
そのうちに、お父さんも現れ、お母さんと仲良く毛づくろいをしたりしているではありませんか!
やがて子供が育ってここから離れていくまでの間、毎日えさを運びましたが、なつくことは無く、近づき過ぎると、うなり声を上げて威嚇されました。
ベランダから双眼鏡で観察するだけでしたが、だんだん親しみを感じるようになりました。
子供たちが巣立って、夫婦も姿を消したときは、少なからぬ寂しさを感じたものです。
その後も、時々現れていると近所の人は言っていましたが、私はそれきり会えませんでした。
もう一度会いたい・・・ずっとそう思って、朝に夕に姿をさがし求めていました。
でも、どうしても会えません。諦めかけていました。
それがどうでしょう、数日前に会えたのです!!!
そのときの子供ではないような気がしましたが、懐かしさで胸がいっぱいになりました。
私の姿を見て、すぐに逃げたので、この一枚が貴重な写真になりました。
こんなひどいボケボケ写真ですが、証拠というか、うれしかったので敢えて載せます。