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柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

改元

2017-01-11 08:24:13 | Weblog
昨日は産経新聞だけでしたが今朝は全紙元号問題を一面に載せます。が、産経との違いはその表記です。産経は平成31年元日からとありましたが、今朝の他紙は全て19年からと。19年?2019年ですもちろん。左巻きかどうかの簡単な見分け方その一は、元号を使うかどうかだとは昔から言われていることですが、こんなにくっきりと示されると呆れるほどです。どちらかと言えば産経寄りの読売までそうです。在位30年を区切りに考えてることがわからないですよね19年では。トンガリにはこういうことが気に入らぬのです。今上天皇の御代であるという意味の元号です、どうして使わないですかね。御譲位や改元がどうこうではないところで憤ることでした。ただ記事で勉強したことがありました、明治大正昭和の改元は天皇が亡くなってすぐにでした、昭和は1月7日でした、昭和64年は7日しかないのです。そうではなくて次の年初めに改元することもあったそうで、踰年改元(ゆねん)と呼ぶのだそうです。論語にある「規を踰へず」の踰ですね。へぇ、でした。
 米自動車業界がドタバタです。トランプさんのツイッターに翻弄されてる感です。豊田社長も盛んにアピールします。GMもフォードもどこもかしこも。滑稽でもありますね。安い所で造って高く売る。資本主義の本質に従っての工場移転ですから、こういう流れを無理矢理に逆回しするような仕儀がどういう副作用をもたらすか、ですね。アメリカファーストはいいのでしょうが、さてさて。
 
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法治

2017-01-10 13:55:17 | Weblog
今日も昼に書いてます。重なる時は重なります。
 韓国の大使、総領事の一時引き上げについて各紙書いてますが、普通に考えれば向こうが約束違えてるんですね、でも向こうの肩を持つのもいるわけです(日本の全国紙は産経と読売以外はどれもこっちですけれど)。中国新聞は(つまり東京新聞系は)こう書きます、振り上げた拳をどう降ろす気かって。おいおい、どっちが悪いんだ?今次の日本の対応が大人げない、間違っていると言いたいのですね。とにもかくにも親韓親中です、日本のやること、特に安倍さんのやることが気に入らぬ。それこそオウム返しの態です。なんともはや。今、女大統領さんが執務停止になってますから、こんな人が決めた約束なんて守らなくてもいいという流れなんだそうです。法治でなく人治だと揶揄されるのは大概中国なんですが、こっちもかい?面倒な国が隣にいますねぇ。
 産経新聞にしか載ってませんが(一面トップ記事です)、平成31年元旦をもって新しい元号にするんだそうです。つまり在位30年でもって今上天皇はご退位(記事には譲位とありますが)になるということ。これを閣議決定するんだそうです。へぇ~。で、次は浩宮さん?秋篠宮さんじゃなくて?そうですね、その次がこっちの皇子ですから。雅子さんが皇后陛下って?ううむ。こう具体的になるとなんだか困ってしまう感覚ですね。あの二人を天皇皇后両陛下と崇め奉れるか。いや、民草がどうこう選べる話ではないのです、それはわかってます。が、あの二人が?という違和感ですね。大相撲の初場所の初日が天覧相撲でした、その中継を見てました。観客皆が立ち上がる、大拍手でお迎えする。鳴り止まぬ拍手。にこやかに手を振られる両陛下。先導する保志(八角親方)の緊張した面持ち。今にも君が代の斉唱が沸き起こるかの雰囲気。両陛下は愛されてますね、まさに理屈抜きの尊崇の対象。皇太子夫婦がこうなれるのか。紙面見ながらこう思い出してました。雅子さんのイメージが悪いんですね。愛子さんも普通じゃなさそうだし。どれこもれも美智子妃殿下との比較ですけれど。国母の慈愛、そして国父の懐の深さ。有識者の誰かが言ってましたが、今上天皇はまさに御一人なのだ、亡くなられるまでそのままでいて下さればいいのだと。こういう具体案が出て来ると、反動ではないですが、天皇陛下のお気持ちは十分にお察し申し上げるけれども、反対意見に肯んずることです。いかがですか。
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無用

2017-01-09 10:23:32 | Weblog
昨日韓国の大使引き上げについて書きましたが、いくつか間違いがありました。いつものことでお恥ずかしい、調べればわかることを思い込みで書いてしまいます、すみません。問題の少女像が設置されているのはソウルの大使館前ではなくて釜山の総領事館前でした。訂正します。また合意の性質を完全に不可逆的に、と書きましたが、最終的且つ不可逆的な合意、でした。ここまで間違えると単なる知ったかぶりです。反省します。
 休日のいくつかを月曜に移動して連休にすることになってもう何年になってますか、ハッピーマンデーとか例によって横文字に誤魔化して。この成人の日もそう、体育の日、敬老の日もそうですね。どれもそれぞれに意味があったことなのに、です。体育の日は東京五輪の開会日です、昭和39年10月10日。成人日は1月15日。昔はラグビーの日本選手権の日でした、新日鉄釜石、神戸製鋼。思い出せばこの時期はもっと寒かったですよね北風がピープー吹いて、今日のように春のような天候じゃなかったです(当地の話です、北の方は大雪です今日)。そして青年の主張、NHK。「私がぁ~」と漫才のネタになったりして。敬老の日は9月15日でしたか。建国記念日とか文化の日とかはさすがに動かしません。天皇陛下に関連する記念日ですからね。そして春分秋分の日、これも勝手に動かせません、自然のリズムですから。しかし、正月明けのこの連休は要りませんねぇ。やっと元のリズムに戻りかけた時に、です。私のような非日常下手には無用の休日でしかないのです、全く個人的な理由ですけれど。15日なら、と勝手なこと思ってはいますが。皆さまにはいかがですか。まさか「まだ正月気分」ではないでしょう?
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外交

2017-01-08 10:16:11 | Weblog
もう一つのTPPの最後のP、パクさん。自身の弾劾にまで問題大きくなって今権限停止されてるんですよね、泣きっ面に蜂というべきか、こんな状況だから私は知らないと却って開き直っているかもしれませんが、慰安婦合意が蔑にされていると韓国大使を呼び戻しました。菅さんが遺憾の意を示し、今朝のNHKの討論番組でも安倍さんこの話を振られるとかなり怒ってます。こっちは約束通りもう10億円支払って、向こうさんも当人さん達に配ってる、そこまで合意事項は履行されているのに、そっちは約束守らないってか!です。この流れは至極当然。もっともこういう咎めが効く相手かどうかなのですが、この合意にこれで慰安婦問題は完全に且つ不可逆的に解決されたと書き込んだ、これこそが第一の目的でしたし、これさえあればの思いなのでしょう。こっちはそう思ってますが、これは単に合意であって国同士の正式に批准された条約の類ではないという逃げ道もあって、でもそれはこの合意形成の際にも想定内のことだった筈です、だから早く10億円支払って既成事実を作って、という手順だったわけですね。あの慰安婦の象徴たる少女像は韓国中あちこちにあるそうですが、この合意ではソウルと日本大使館前には置くなと書いてあるそうで、今次の問題はソウルに置いたから発生しているのです。少女像をすべてなくせ、ではないのです。この合意は世界に向けて慰安婦の存在を認めてしまったという非難も大きく、金で解決することではないだろうとかの感情論も被さっているのですが、いつまで経っても蒸し返してくる国にはどこかで決着をつけねばならぬ、その機を捉えての安倍さんの英断だったのです。結局カネか、なのですが、さよう、世の中カネです。一筆取って金で解決できることの方が簡単ですから。戦後補償処理はとうの昔に全て終わっているのにいつまでもグジグジと蒸し返す相手にはこれしかないのです、で、相手も受けた。でも、親分(パクさん)がクビになりそうな状況で、そんな者が結んだ合意など守る必要ないという理屈なんですね連中は。そうはイカのなんとかですから。大使を帰して向こうの出方を待つ。余裕がありますね。あの合意形成された時に岸田外相が口元に笑みを浮かべて殊更に不可逆的解決を繰り返していたことを思い出します。あれこそが主眼目だったわけです、あれを全世界に発信したかったわけです。不可逆的なんて一般的な話し言葉じゃない単語を何度も繰り返す。もう蒸し返すなという意味です。だから怒る。当然なのですが、向こうさんには通じない。困った隣人。中韓(北も含めて)に対してよく使われる冠ですが、まさにその通り。安倍さんの今まで繰り返し積み重ねてきた地球儀外交の成果が今後出て来るんでしょうね。世界で一番顔の利く首脳は安倍さんじゃないんでしょうかね、一番のフィクサー。今朝のNHKでの応対も貫禄と余裕十分でしたよ。政権安定とは外交交渉の一番の武器なのだと知りますね。
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脅迫

2017-01-07 08:21:53 | Weblog
トランプさんのツイッターに世界中が翻弄されてる観です。まだ大統領じゃないですから公式見解ではないし、記者会見するわけでもないしのですが、だからこういう独り言に皆が注目するわけです、やっこさんもそれをよくわかってる。選挙中のあの言動がブラフじゃないこと戯言じゃないことを示そうとしてる。というか世間の反応見てるんでしょうね。NAFTAという二国間TPPを利用して、人件費の安い所で製品作って関税(border tax と言うんですね英語で。こっちの方が日本語よりわかり易いです)ゼロの本国に持って来て売る。誰もが考える、これぞ利益追求の資本主義のイロハのイです。昔韓国製中国製、今インドネシア製バングラディシュ製です、ごくごく当たり前の経過。こっちは関税ゼロではないですがとにかく人件費を削りたいわけです。それに噛みついて。何でもエアコン会社がメキシコに逃げようとしたのを脅し、天下のフォードを脅し、今度はトヨタです。アメリカの雇用をなくすな、この一点ですか。アメリカで造れ。NAFTAやTPPに反対してるのはそういう理由なんですね。アメリカの会社はさすがに逆らうとまずいとの判断なのでしょう。どんな制裁受けるかわからないという恐れでしょう。が、こんな公式の制度をひっくり返すには結構な手間暇がかかる筈で、簡単にトップダウンで決められることでもないでしょうにと皆分かっていてしかし、ここは怒らすな、ですね。豊田社長は言ってます、アメリカの雇用を減らすようなことではない、もう進んでいる事業だ、メキシコの雇用が失われるは本末転倒だと。正論ですな。でも、アメリカファーストですからねやっこさん。就任演説が楽しみですか。物事はこういう時にこそ変わるもんですけれど。
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定義

2017-01-06 08:22:06 | Weblog
東京五輪のチケット、紙媒体じゃなくてスマホにするんだそうです新聞記事です。航空券の様な、あれですね。違いますか、スイカとかイコカとかの類ですか。どっちも使いきれぬアナログ親父には??のままですが、不正転売を防止する効果が見込まれるとありました。そうかなぁ。ダフ屋の様な介在は防げるのでしょうが、いやいや、そうすればそうしたで抜け道があるんでしょう。こっちのオタクはゴマンといますし、優れモノも多いことでしょう、しかも対象が全世界に及びますよ。世界中に販売されるんですからね。チケットを入手するというのと、キーを叩いての操作ではどっちが簡単かですわね。きっとこっちの方が騙し易いんじゃないんでしょうか手練れの連中にかかれば。と、どうしてもこういうIT関連の簡略化についていけぬ頭は拒否する意味合いで斜に構えることでした。便利になるということは何かを亡くしていくことですから。
 高齢者の定義を75歳にしたらどうだい?と老年学会で提案があったそうです。学会としての提案なのか単なる一発表なのかは知りませんが、これは誰もが肯んずるんじゃないでしょうか。言うところの後期高齢者ですね現行の。前期後期と区分け命名した時にあれだけ左巻き議員どもが抗議してたことですが今も残ってますね、これも改めて呆れることですが。60歳定年制。これが全ての根底です。この制度が人間の長寿化に沿わなくなってきているのですね。私がそうなったから言うのではないですが60歳で引退なんては間違いですわ。でもこれが決められた当時はそれなりに相当だったわけです。若い者に道を譲れ、若い者の雇用確保の意味合いも大きく、です。でも、人口減少していく現況に鑑みれば、年寄りも働けは当然の流れです。厚労省の見解でも政府の見解でもない、単なる一学会の発表です、そういう運びなのではありましょう。こうやって世論を操作する。年寄りも働け。年金はもっと後からだ。そう持って行きたいわけです。歓迎しましょうよ。若い者たちを疎外するわけではなく、年寄りたちの技術や経験をもっと生かせばいいんですから。もっとも小うるさいオヤジは敬遠されましょうけれど、それはいつの時代にもあったことで。
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減少

2017-01-05 08:24:43 | Weblog
月刊誌の今月号はトランプ話題、韓国女大統領話題で満載です。韓国のあのスキャンダルは北の謀略だとの説がまことしやかですが、北だろうが南だろうがたとえ統一(どちらかが滅ぶ)されたにしても、今迄のように行きつ戻りつを繰り返すのでしょうねと多くの論文読みながらの感想です(というかどの解説モノも同じトーンになってしまってますから)。トランプ話題はイギリスのEU脱退と同じ線上の出来事として説くのが主流です、これも同じ色。そろそろ飽きてきた頃にいよいよ大統領就任となるわけですが。もう一つのTPP、と記事の見出しがありました。トランプ、プーチン、朴(パク)、だそうです。なるほど。あまり笑えないけれど。
 交通事故死が67年ぶりに4000人を切ったと報道です。1949年以来のことだそうです、昭和24年ですよ、そんなに車走ってませんよ日本中に。あんな時から4000人も事故死してたんですね、そっちの方が驚いたりして。過去最高は1970年(昭和45年)の16765人だそうです。これもまた多いこと・・。ここ何十年間はこの数字は漸減して来ていて、その理由はと問われるとあれこれ公式見解があるのでしょうが、取り締まりの強化とはつまり厳罰化です、これが一番の要因でしょう。酒酔い運転が一気に厳罰化された、道交法上の罰則にとどまらず、捕まったら免職という風潮になったのが一番効いてましょうね。それでも酒酔い運転はなくなりませんが、大多数を占める私のような羊どもがさっさと言うことを聞いたわけです。飲みに行かなくなったという余波余禄もついてきたわけでしたが。景品付けるか厳罰化するか。所詮ヒトは金次第、叱られたくないのです。よくこの数字と自殺者数とが比較されますね。こっちは3万ですから。多いですね、そう思うと。自殺者対策の重要性ってのも分かりますね、こっちがこれだけ減って来ると。
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抗議

2017-01-04 13:10:09 | Weblog
いつもの時間書けませんでした、13時回って書きはじめてます。久しぶりのことです。
 昨日一昨日と箱根駅伝ずっと見てました。往路を早稲田が詰めて33秒差でした。こりゃ面白いかなと思ってました。ここ何年か青学神野、東洋大柏原と5区山登りに化け物がいて往路で4分の5分のの差がついてましたから33秒差ってとても期待を持たせたことでした。青学の原監督、この人は紅白歌合戦の審査員にまで呼ばれる有名人ですが、往路優勝の際のインタビューでは自らを鼓舞するような強がりコメントでしたさすがに。各校監督もTV解説者も皆声を揃えて、勝負は6区7区だと言う、こっちも期待して見る。でも果たして青学強い、というか早稲田弱い。逆に2分の差をつけられて。7区8区にとんでもないのが並んでる青山です、これで勝ったも同然だったわけですがその稼ぎ頭の田村(彼は柳井にほど近い山間地、玖珂の周東町の出身なのです、高校は西京です)がブレーキでTV的にやっと美味しい場面。よたよたで走り切って、それでも区間11位だかでしたよ(全部で20人ですからね。こやつどんなに速いのよ)。ここで早稲田は40秒しか詰められずに、あとはズルズル。結局7分開いてましたからねゴールで。圧勝です。まさに一人勝ち。優勝監督の弁がふるってましたよ。まず、この原を信じて優秀な学生を任せてくれた全国の高校の指導者保護者に感謝すると言い、東京五輪を目指す選手を育てたいと言ってました。駅伝の枠にとどまる気がないのですね、こんなこと言った監督がいましたか?次の日の新聞に実業団しっかりしろ!という記事が載ってました、大学の陸上競技部の方がうんと科学的に食事の面、体調管理の面、技術体力鍛錬の面に介入している。のに、実業団は全くの個人技に落ちていると。ああそうか、となんだか腑に落ちました。私はこの二日にも書きましたように、箱根であれだけ輝いた選手が実業団に入ると途端に潰れてしまうのは、箱根自体がレベルの低いローカル競技だからだ、スターと騒がれた連中自身が謙虚にならねば伸びぬのだろうと思っていました。元旦の実業団駅伝での連中の為体をそう解釈してました。そうじゃなかったというわけです。伸びぬのではなくて潰してたのですね実業団が。だから今次の原監督のいきなりの東京五輪発言はそこへの憤り、日本の陸上界批判だったというわけです。俺たちはこれだけきちんとやってるのに、という自負心が言わせたセリフ。それは各校監督の意見でもあるのでしょう。瀬古はそんなこと言いませんからね。瀬古は東京五輪に向けたマラソン分野のエライさんでしょう?生来の人種的な体格差、能力差が甚大なアフリカ勢にどう勝つか。まさか根性論振り回すわけではないにせよ、もっとサイエンスが要ることは確かなのでしょうし、彼の言葉はそれを実証している自負なのでしょうね。
 阪急のスペンサーの死亡記事が各紙に載ります。遥か昔の人です、私はよく覚えてます。阪急全盛時代の25番。大きな白人選手。昔は本当にTV中継は巨人戦だけでしたから、オールスターか日本シリーズでしたパリーグの選手は見ないのです(思い出したようにNHKが何カ月に一度阪急対南海戦とか中継してましたけど、スタンドもガラガラで)。西宮球場でのユニフォーム姿の印象はやはり対巨人の日本シリーズの絵ですね。さすがにうろ覚えなのでググりましたが、巨人のV9時代に5度相手をしたチームです。つまり5度パリーグ制覇して5度とも巨人に負けてる。その時の主軸打者です。監督は西本さん。阪急はその後上田監督になってから日本一を三度やってますから、こちらが全盛時代なのかもしれませんが。長池、加藤英、大熊、福本、蓑田、高井、マルカーノ、投手は足立、梶本、米田、山田、山口高、今井雄・・。私でもこれだけ名を挙げられるくらい昔はどのチームもほぼ9人野球だったというわけです。あの野村が言うそうです、日本の野球を変えた外人選手は南海にいたブレイザーとこのスペンサーだと。ううむ、何とも懐かしいこと。昔の外人選手、誰を思い出しますか。南海のスタンカ、阪神のバッキー。広島初優勝時のホプキンス、ライトル。ONがいる間は巨人は外人を採りませんでした、純血主義とか言って。その必要がなかったからですけれど。ああ、色々覚えているもんです。一つ名前が出て来ると連想ゲームの様相です。
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記念

2017-01-03 10:41:12 | Weblog
今年は私の還暦年なのですが(しつこいことですみません)、大政奉還150年なんだそうです。明治維新が1868年ですから、その一年前、ですか。どの出来事を持って幕府が倒れたんでしょうね、大政奉還してもまだ徳川幕府は存在していたんですね。江戸城開城のあと会津函館戦争があって、その後ですね。で、それに対する論考が中国新聞に載ってます。中国新聞は朝日毎日を凌ぐ左巻き新聞の東京新聞一派です、原爆とカープが地域色の新聞です、論説副主幹が書いてます、内容は推して知るべしなのですが果たして「修正」モノです。歴史修正主義者と安倍さんは海外から(特に中韓から)叩かれるのが常です、戦後レジームに抗おうとしているからです。戦勝国による歴史の是正を企てているからです。この記事は、薩長による明治維新物語(維新という言葉自体が勝った方の都合ですからね)ばかりが史実ではないとの立ち位置です。明治日本が採ってきた富国強兵方針が薩長が道筋をつけた欧米列強に対する近代化政策だったのだとする常識は、昭和10年代に国家権力が正統性を跡付けるために完成流布させたものだとする仏教大の教授の説を引用して、従来通りの明治礼賛の歴史観を単に上書きするだけでいいのか、と言います。明治の方針の結果が10年おきの対外戦争、挙げ句が各地の大空襲、原爆による焦土化だ、と続けます。富国強兵ではなく富国富民の選択肢もあっただろうとの歴史作家の言を紹介します。全く「らしい」意見で、しかしこの手の反駁モノ(修正モノ)は少なくないのです、近いところでは明治維新とは薩長とりわけ長州のテロリスト達によってなされた暴力革命だ、徳川幕府にはとても優れた官僚が揃っていた、無茶やったのは吉田松陰はじめとする長州テロだ、だけではない西郷隆盛も余りに偶像化されているとした原田伊織なる作家の三部作があります。テロかぁ。現代の感覚で言えばテロリズムなんでしょうね確かに。が、あの時代の秩序や環境下に起こったことです。歴史は勝者が書きかえるのです(これが戦後レジームです、日本はあくまで敗者で、世界を乱した悪者です)、明治大正昭和を否定するは簡単でしょうが無駄でもあります。史実は史実として明らかにするは意義深いことでしょうが、安倍さんが世界に向けて発信しているのとは少しく色が違いますか。会津戦争の悲惨さもこれらの本で知らされましたし、それがワヤだとは感じますが、こういうまとめにすること自体、私がこっちの人間だからなんでしょうね。そうはわかっていますが、この手の論考にはどうしても斜に構えてしまいます。
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定型

2017-01-02 10:49:02 | Weblog
箱根駅伝を見てます、正月恒例です。青学が強い、そこをどこが阻むか。解説も瀬古が後ろに回って、早稲田のスーパースターだった渡辺に代わって何年でしょうか。瀬古よりも理詰め。瀬古は汗がどうの顔つきがまだ大丈夫だのと見た目で判断してましたが、渡辺は設定タイムと持ちタイムの比較など数字を並べて。金田や長嶋と野村の比較に擬えられましょうか。今年はこれと言った有名選手がいないのです、その分元日の実業団の駅伝に回ってる態で、TVが煽ること。双子ランナーの花盛りです。解説が元祖の宗兄弟の兄さん、設楽、村山、市田と箱根の顔でした。昔は松村兄弟とか日大にも双子ランナーがいましたね。優勝した旭化成に村山、市田と揃っていて圧勝。宗茂は抑えて抑えて喋ってる風でしたが、昔ながらの胸に旭化成のユニフォームは宗兄弟のそれが印象深いわけです昔から見ている者にとれば、さぞや嬉しいことだろうにと思い遣るわけです。箱根を沸かした連中(ツインが二組)という布陣でしかも。アンカーを迎えるチームメイトの中に弟の宗猛の姿があって、昔からのファンを涙ぐませることでした。こういう色を景色を匂いを期待しているわけです。そして山の神対決。マスコミが煽るほどでもなく、平地を走るとヘナチョコなのです、それは初代二代目と証明されてます、のに今次も新山の神と叫び倒す。ルーキーの神野と服部(いずれも箱根の花形選手です)が同じ区間を走る、そこには初代山の神の今井もいる。でもそこで勝ったのはTVが相手にしなかった双子の市田でした、彼もルーキー。箱根がらみで色付けるはどうかなとも思うわけです、関東のローカルレースですからね所詮は、他の地域の強い選手が集まって来ている場で、昔のセリーグパリーグの様な、その時代のオールスター戦の様な「この野郎!」のルサンチマン気分に勝つには余程のレベルアップが要るだろうと素人にも思うことですが、果たしてヘナチョコ。ま、初代もやっと最近にモノになってきたわけですし、二代目柏原は姿すら見えませんから、箱根色から早く脱却せねばならぬのは当の本人だという現実です。そう眺めると、元日は実力勝負、箱根は楽しく見るイベント。箱根で名を売った連中が元日に凹まされる。箱根で途中で潰れる場面を心待ちにしているように、箱根のスターの潰される場面を待っている。見る側からすれば同じ心持ですか。
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