柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

定義

2017-01-06 08:22:06 | Weblog
東京五輪のチケット、紙媒体じゃなくてスマホにするんだそうです新聞記事です。航空券の様な、あれですね。違いますか、スイカとかイコカとかの類ですか。どっちも使いきれぬアナログ親父には??のままですが、不正転売を防止する効果が見込まれるとありました。そうかなぁ。ダフ屋の様な介在は防げるのでしょうが、いやいや、そうすればそうしたで抜け道があるんでしょう。こっちのオタクはゴマンといますし、優れモノも多いことでしょう、しかも対象が全世界に及びますよ。世界中に販売されるんですからね。チケットを入手するというのと、キーを叩いての操作ではどっちが簡単かですわね。きっとこっちの方が騙し易いんじゃないんでしょうか手練れの連中にかかれば。と、どうしてもこういうIT関連の簡略化についていけぬ頭は拒否する意味合いで斜に構えることでした。便利になるということは何かを亡くしていくことですから。
 高齢者の定義を75歳にしたらどうだい?と老年学会で提案があったそうです。学会としての提案なのか単なる一発表なのかは知りませんが、これは誰もが肯んずるんじゃないでしょうか。言うところの後期高齢者ですね現行の。前期後期と区分け命名した時にあれだけ左巻き議員どもが抗議してたことですが今も残ってますね、これも改めて呆れることですが。60歳定年制。これが全ての根底です。この制度が人間の長寿化に沿わなくなってきているのですね。私がそうなったから言うのではないですが60歳で引退なんては間違いですわ。でもこれが決められた当時はそれなりに相当だったわけです。若い者に道を譲れ、若い者の雇用確保の意味合いも大きく、です。でも、人口減少していく現況に鑑みれば、年寄りも働けは当然の流れです。厚労省の見解でも政府の見解でもない、単なる一学会の発表です、そういう運びなのではありましょう。こうやって世論を操作する。年寄りも働け。年金はもっと後からだ。そう持って行きたいわけです。歓迎しましょうよ。若い者たちを疎外するわけではなく、年寄りたちの技術や経験をもっと生かせばいいんですから。もっとも小うるさいオヤジは敬遠されましょうけれど、それはいつの時代にもあったことで。
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