そう言えばあのままうやむやになってましたね、マスコミが興味をなくして一斉に引いたのが一の原因でした、全柔連の暴力問題と助成金を飲み代に使った流用告発事件。思い出したように見出しが躍ります、やっと上村会長が辞めるんだそうです。そんなに恋恋とする地位なんですかね、そうなんでしょねぇ。ついでに載ってます、スケープゴートにされた園田さんは警察から厳重注意だそうです。なんともねぇ。こんなことですわ。同じ紙面には体罰教師が全国にこんなにいますよ!記事です。殴る、蹴る、ガラの悪い言葉で罵る、示威するは全くその男(女)の個人的問題です、育ちや来し方の問題、そして根本的に人品骨柄の問題です。この教師やコーチをいくら指導しても治りゃしません、そうやって育ってきたんですから、それが正しいことなんですからその者には。ここで何度も書いてますが、山下泰裕や谷亮子が知らん顔しているのはそういう目に遭ってないからです。同じ場で他の者がやられているのを見ていただろうし知っているに違いないのに、知らないと言い張るは彼らが体制側で優遇されてきたからです。トップになり切れなかった者達がコーチになる、すると繰り返すしかないというわけです。ま、どこまで追いかけても追いかけきれません、一体何がゴールなんですか?それを示さずに犯人探しばかりしている。新潮45の今月号で内田樹が書いてます、悪者を挙げて処罰してそれで良しとるするは供犠と呼んで、それは大昔から人間が(社会が)採ってきた頭の悪い解決方法なのだと。人身御供とか生贄とかのあれです。魔女狩りもそうでしょう。そういう一般式を示されるとそうねと納得しますね。でも、だからどうなのよでもなく。結局いつものような頭の悪い解決方法でうやむやにするのです。周りも認めて。いいんじゃないんでしょうか。
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