柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

時宜

2013-04-23 08:24:07 | Weblog
時宜というのはこういうことなのでしょう、安倍さんに好都合に物事が進みます。靖国神社の春の例祭、こういう時期に巡ってきます。麻生さんが行き、国家公安委員長が参拝します。安倍さんも真榊なる供物を捧げてます。公安委員長がインタビューに答えてます、つまり代弁です、国の礎になった英霊に感謝するのは当然だといった趣旨でした。何でも麻生さんの参拝が気に入らなかったようですが中韓、ステレオタイプに叫んでます。呆れますね、そうしなければならぬとは言え。いつまで続ける気だ?いつまで靖国が切り札だと思ってる?外相会談を反故にします韓国。高村さんの訪問を断ります中国。ま、嫌なら来ずともいいし、会わぬと言うなら行かないまでのことです。朝日は社説で怒ってtます、こんな時に何やってる?今こそ近隣諸国と同道するときだろう、諍い事を作ってどうする?高支持率に浮かれるんじゃないと。これまた的外れな、媚中媚韓そのままですな。毎日は外交の試練と見出しを打ちます。違うんじゃないの?高支持率に自信を持っての行動ではあるのでしょう、今こそ戦後レジームからの脱却の具体策を示す秋だとの安倍さんの強い意思だと思います。自分が参拝しないのは様子見でしょう、麻生さんが行くだけであれだけ反応するんですから、これは成功です。もうへいこらしないぞ、謝ってばかりはいないぞ、これからはきちんと言うぞやるぞ。靖国を象徴にしているのは敵さん方です。それを逆手にとればいいです。A級戦犯の合祀といったすり替えで問題をややこしくしているだけです。当時多くの人が国の為に、靖国で合おうと象徴化して恐怖と闘い散華していったのです、その事実は曲がりません。英霊に対し誠を捧げるという心情をどこの誰が非難できましょうか。という思いをここぞとばかりに出す、今がその時宜なのです。わざと。もちろんわざとです。尖閣で相変わらず公船をウヨウヨさせてる中国、反日ではない筈の韓国女大統領に向けてのメッセージです。もう友好平和の陰には隠れないぞ。高支持率あればの行動とは思いますが、浮かれてるのではなく次への布石であるわけですね。7月に勝って改憲ぶち上げて、8月15日。70年近く溜まりに溜まった汚泥を浚う時がやっと来たという予感です。いいですね。
コメント
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