柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

芝居

2011-07-30 08:27:51 | Weblog
保安院が「やらせ」のシンポジウムやっていたと、5年も6年も前のことを引っ張り出してマスコミがヒステリックに集団暴力です。またまた海江田さん吊るしあげられるの図ですが、当時は自民党の時代ですからね、この人が怒られるいわれなんかないことなんですが。昨日の日経のコラムでしつこく九電のやらせメールの事件を採り上げて、社長の、そんなに大事なことですか?コメントを非難してましたが、そんなに悪いことですかね。動員したのが悪い、原発反対ばかりじゃまずいから賛成者を連れてくる、口演を依頼する、そういう段取りが悪い、市民を愚弄している!と正義の味方さんは白いマントをたなびかせています。そうかなぁ。ほんとにそうですか?じゃぁ、どうして今まで黙ってた?どうしてその時に、この会はおかしいと糾弾しなかった?今やっと知ったから?馬鹿な。その時からズブズブのやらせの会であることはその場に集まっている人達は皆承知の上の出来事です。反対側はうまく運ばれてはならぬものですからガンガンやる、反対ばかりじゃシンポになりませんから賛成意見を言う人を連れて来ておく。反対者に言わせておいて、一方で賛成者の存在も知らしめておく。当地でもそうでしたよ、上関原発の講演会やシンポジウムにうちの両親はよく「動員」されてました。どこどこの誰々が壇上でブツわけです。地元の地方紙記者がどういう理由でその人が壇上に立っているか、当に見抜いてます。マスコミもいい加減に自分達も原子力村の一員としてあれだけ旗を振って来たことを認めなさい。自分だけいい子になるんじゃないよ!
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