柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

無茶

2011-07-24 08:04:05 | Weblog
ノルウェー大変です。85人とは、言葉悪いですがよくも撃ったりです。警官の格好していたそうです犯人。誘導しておいて撃ったそうです。ついて行くわなぁ。ノルウェイといっても行ったこともないし、縁もゆかりもないし、この前なでしこに負けたチームで、ノーベル賞の国で、フィヨルドで白夜で、というくらいの認識です。ああもう一つ、村上春樹じゃなくてビートルズの Norwegian wood ですか。ノルウェイの森ではなくて、ノルウェイ製の家具だそうですが、本来の意味は。その前の爆破テロも同一人物の犯行らしいです。キリスト教原理主義、極右主義者だったそうです。原理主義というのは極めて排他的という意味でしょう、イエスキリストしか神はいない、聖書を極端に読みこんで、自分達以外を認めない。極左も極右も全体主義で暴力主義で。どこでもこんな奴はいる。実際に無茶やるかやらぬかの差。犬のようにキャンキャン吠えてるだけなら罪のない(小さい)ことなんですが、やってしまうバカが出る。アルカイダは自爆ですが、こっちはそうじゃないんですね。これがキリスト教とイスラム教との違いですか。そんな呑気な解説してる場合じゃないですか。
 中国の高速鉄道、新幹線でしょう?日本の新幹線そっくりなのに純粋な国産だと胸張ってた、あれでしょう?雷で止まっている前の列車に後続がぶつかっての大惨事だそうです。日本ではあり得ない事故ですか。皆、止まりますものね。雪でも地震でもカラスが架線にかかっても、走ってる奴は皆止まりますよね。2時間も3時間も遅れて、その理由聞いて「おいおい!」と怒ることは多いのでしょうが、それでもこんな事故はないですね。乱暴。もっとも、今の日本の安全基準(原発では最悪さを露呈しましたが)と比較するは気の毒でしょう、日本もあの日本中が火を吹くように経済発展していた時の公害(水俣病やイタイイタイ病、ダム事故、トンネル事故)など負の被害は沢山あったのですから。今はこういう失敗を繰り返して仕組みをレベルアップしていくわけです。中国当局は平気でしょう、毛沢東があれこれ施策進める際に「我が国は多くの人口を有するので、少々のことは構わない」と嘯いた如く、です。さて中国、どこまで行けるんでしょうね。あの人口で得している部分も多いのでしょうが、それだけいろんな奴がいるという危険ではあります。
コメント
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