柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

周視

2011-07-26 07:49:17 | Weblog
中国やってくれますねぇ。世界中が見ているのに、平気ですね。ブラ下がった車両をそのまま叩き落としたかと思えば、今度は重機で潰しにかかってます。ええ?目を疑うってのはこのことですか。どこかに持って行って検討するんじゃないの?どうしてこんな落ち方したのか。どうして衝突したのか、ではなく、どうしてこういうぶつかり方するとフェンスを飛び越えてもんどり落ちてしまうのか。この車両の傷み具合にはたっぷり情報があるでしょうにね、素人が考えてもこのくらいは思います。が重機でゴンゴン潰しにかかって、おまけにその辺りの沼に埋めようとしていたそうです。ええ?まだそんなレベルなんですか、という話ですが、こんなレベルなんでしょうね。もう新幹線走ってますもの。これも凄いと言えば凄いですよ。こんな事故は問題じゃないという意思表示でしょうか、遺体の収容は終了したと言ってるそうですが当局は、さてどうですかね、早く早く!新聞にもありましたが国の威信をかけた事業であれば少々の不都合は押し潰して行くのだ、でしょう。毛イズムなんでしょうね、ガンガン行く時は何人死のうが知らぬ、です。これが中国の国民性、易姓革命を繰り返し、惨殺根絶やしを常にしてきた住民の血ですか。あの早々に走り出した新幹線に乗ってる人がいるわけです、インタビュー受けてましたがどうこう言いながら乗ってるわけですね。ま、そんなに非難調で咎めなくても、走れば乗りますがね。早く撤去しろ。世界の目から隠せ。そういう指示でしょう。でも撤去ならあんなにユンボの親玉でガンガン潰さなくても、クレーンで持ち上げてトラックに載せてそそくさと運び出せば世界のマスコミの受けもよかろうにです。尤も、日本で当たり前の手続きが通用しないことはあるはずですから、ここは中国ですよと、何度も頭の中で反芻しなければなりません。中国のスタンダードですから。別に外国の誰彼にあれこれ言われる筋合いはないわけです。フランスや日本の技術を譲り受けたものでないことが立証された、なんて皮肉なコメントもあります。失敗を克服して成功がもたらされるんです。危険な目を何度も見て安全性が確立されていくのす。昨日も書きましたが、この手の事故は、いずこも同じ秋の夕暮れ、なのでありましょう。今を叩くのは集団暴力だと思うのですが、しかし車両の叩き潰しは叩かれるに十分ですか。
コメント
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