柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

命名

2008-06-29 16:54:42 | Weblog
飛騨肉の偽装事件、今朝の番組で社長と従業員やら責任なすりつけられた元工場長(もう退職している人です)やらが会社の玄関でやり合っているところをそのまんま放映してました。ただの喧嘩です。ああ言った、お前がやった、その繰り返し。発覚当初のTVのインタビューでは俺は知らない、元工場長がやったことだと言ってました、その元工場長が言うわけです、あんたがやれってい言ったじゃないか、そんなことは知らんと社長。こうなると従業員側が数多いだけ強いです、どんどん証言が出てきて。そしてあの謝罪会見です。右に弁護士、左に息子と思しき若い広報部長(でしたか)。何だか従業員達と喧嘩している時とは全然違う口振り。たどたどしく言葉を吐くばかり。狡いんじゃないの?何を演技してるの?弁護士の差し金?なんて思ってると、隣の若い部長言いましたよ、社長は単語をたくさん言われると答えられませんので・・って。聞いてて(見てて)あっけにとられました、何?何?急に馬鹿の振りをしようってわけですか。びっくりしましたね、ああいう手もあるんですね。弁護士ってのはあれやこれややるもんですわ。
 居酒屋タクシー。こういう座りのいいネーミング得て人口に膾炙するというわけです。実態を表していようがいまいがいいんです、キャッチーかどうかだけですから。注射器の使い回し、点滴の作り置き等々、これもブンヤのセンスだってね。でも、このタクシー券問題、飲み屋のねぇちゃん達にばらまいてた馬鹿がいるそうで、それはまさに横領でしょうが、上得意客に、お仕事ご苦労様ですとか何とか言ってビールやらおつまみやら出すのがいけないことですかね。これが悪いと言うのでしょう?見返りの賄賂とかなんとか。お世話になりますって商品券。ううむ、賄賂かぁ。一回に3万も4万も払ってくれる上客に相当のサービスがあってもおかしくはないんじゃないんですかね。一番の問題はひと乗りに4万円も出してタクシー使う、それを毎日毎日平気で使う、この感覚が咎められるべきということですよね。ビール貰うために4万円使ったんじゃないんですから(なんて高いビールなんだ?)。残業が多すぎるという話に変わっていきます、その理由は国会議員の要求が過大なのだとか命令が出るのが遅いから仕事が後送りになって深夜の帰宅になるとか。こうやってまたまた問題をすり替えてドロンという手口なんですが、深夜に亘るのがあんた達の仕事なんだろう?代休やら振り替えやらで十分に代償して貰えるんだろう?残業代とやらをわんさか手に入れて挙げ句に交通費まで湯水の如く使い放題、そういう感覚こそが浮世離れしている、借金だらけでなんとかしなければならないなんて誰が言ってる?その本人達が国思う心に大きく欠けるという誹りなんです。「居酒屋」が問題じゃないんですから。タクシー代使えば5つや6つベッド揃えた宿直室くらい造れるでしょうに。というのが下々の考え方。人の金を使いたい放題使える連中には馬耳東風もいいところというところなんでしょう。居酒屋タクシー。こういうキャッチフレーズついた時点で官僚どもの勝ちでしょうか。なんでしょうね。
コメント
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