柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

正直

2008-06-07 08:44:13 | Weblog
昨夜BSでたまたま阪神ソフトバンク戦見ました、あらら南海ホークスがいるわ。濃紺のアンダーシャツ、よく見ればエンブレムもNとHの組合せ、背中には名前なんて書いてません番号だけ。しかもストッキングをしっかり見せるスタイル(新聞によると、クラシックスタイルなんだそうです、大リーグで裾まで伸ばすのが流行ると皆真似してますがね。あれ、新庄とかダルビッシュとか背が高くて足の長いのがやれば似合いますが、そうでないのがやると不細工。いまクラシックスタイルしているのはイチローと川崎くらいですか)。王さんが南海のユニフォーム着るってのも一興でした。でもあれ見ていると不思議な気分になりました、19番を捜しています、アブさん景浦はいないのかとかね。あれもいいですね、安くはなかったでしょうが、関西でやる分には拍手ものでしたね。西武が今度は福岡で西鉄のユニフォーム着るんでしょう?これも大喝采でしょうね。
 アイヌは先住民族だと国会決議したとニュースです。国会決議なんて政治決着しなければならぬほどに政治的な問題だったというわけです。そういえば国会議員やら有識者が道徳的問題やら民族抗争やら他国の諸問題が日本で起こらないことの理由によく挙げていた「日本は単一民族の国だから」がずっとひっかかっていたんでしょうね。新聞見ると時の首相中曽根さんが言ったことだそうですから。いわゆる少数民族です、明治時代の北海道開拓の折りの排除搾取は皆知っていることです。それが正しいこと、やっていいことという判断とは全く別次元の事として、開拓という名の富国強兵策、大きく言えば植民地政策は当時の世界的な潮流であったのです、旧土人という差別用語で呼んでいたなんて新聞にありますが、当時はそれでよかったんです。土人なんて言葉は私達も平気で使っていましたよ、差別?そんな言葉狩りはずっと後に出てきた強制です。土人=黒人というイメージではありましたけれども。宥和という名の排除搾取強要はどこでもやっていたこと、当時はありふれていたできごとです。今の環境や言葉感覚で比較するのは大間違いです。そこは強く言いたいです。くどいですが、正しい間違いの判断とは別の基準です。北海道には日本人とは違う民族が先住していた(日本人は大和民族ですか?知りません)、大和民族が征服して圧政を敷いた。そう認めて、次はどうするんでしょう。町村さんがとくとくと発表します。この人北海道選出の議員です。これだけ要職にいながら、派閥の領袖でいながら、選挙の度に危ないなんて言われる人です、ここはしっかりアピールしないといけません。私が、私がこの決議を段取りしました!って。見え見えですわ、この人も正直。
 水着騒動、あっさり決着ですか。スポークスマン北島が言います、Tシャツに文字貼り付けて、泳ぐのは俺達だ、水着が泳ぐんじゃないって。それなら水連の不手際にあなたがたは無関係っていうわけかい?業界からチヤホヤされてたっぷり栄養費受け取って日常生活にまで厚遇されて(いえ、見てきたわけでも調べたわけでもありませんが)動けなくなっているのはあんた達だろう?外野は面白がっているだけ、金で縛られるとこうなるって手本を教えて貰っているだけ。負けたら負けたで水着の所為にできていいんじゃないのか?柴田女選手は日本製を着ると言ってるそうです。丸太を槍にする、あの水着のコンセプトはこうなんだそうです、締め付けられるだけ締め付ける。確かに上体の肉がはみ出てます。まぁ、勝っても負けても水着の所為になりましょう。そういう世界にいるのだよ、そういう世界にしてきたのはあなた方なんだよ、北島君。なんてね。
コメント
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