秋葉原事件、犯人のプロフィール暴きが進みます、原因解明なんて嘘に隠してます。この男のここまでの生活歴調べてもこういう犯罪の原因にはならないでしょうに。負け組の勝ち組のという、ライブドア華やかかりし頃によく使われた言葉の対置(女作家で有名になった負け犬もそうですね)、そういう単語を振りまいて勝手に拗ねている幼稚な奴なだけです。カッとしたら何をするかわからない奴っていうのは特に珍しい類型じゃないですね、あなたの周りにもいるでしょう?短気な奴、口より手の方が早い奴、いつも怒っている奴。怒りや行動惹起への閾値が低い、なんてわかったような学者好みの表現もできるのですが、単に幼稚な奴、精神病者ではなく性格異常者。もちろんそうでない人(あなたや私、問題起こさず普通に暮らしている人々)を正常と前提しての話ですが。青森という典型的な地方出身者、中学までは優等生、県下有数の進学校に入学して崩れる、大学行かずに職業を転々とする、東京の片隅で話し相手もいない暮らし、携帯にあれこれ書きつづる毎日、同僚達もよくは言いませんあんな事件の後です、そういえばおかしな奴だったって。挙げ句は親が悪い、社会が悪い。親は離婚したとか今からするとか。ああ、こんな境遇にいればああいう行動するんだ・・違うでしょう?そう言いたいんですか?そう決めたいんですかねマスコミやら何とか心理士とかの怪しげな肩書きぶら下げた専門家達。本当に社会の所為にしたいんでしょうか。つまり誰の所為でもないって事です、この加害者こそが被害者なんだって馬鹿言い出すんでしょうか。言いたいんでしょうねぇ。そうかと思えば殺された人達のプロフィールもこれでもかと暴きます。個人情報云々はいいんですかね、本人達の承諾があればいいんでしょうか、ということは皆さんTVに出たい?(そこまで皮肉嫌味言わんでもいいですか)どんな人でしたか?なんてこと聞く意味ないですのにね。尤もこの一連はマニュアル化されていますからどの放送局もやらねばならぬことなんではありましょう。誰が悪い?もちろん犯人の男。でも社会も悪い。社会の闇、都会の闇なんて抽象の中にすぐ放り込んで無毒化する。社会が悪いんなら仕方ないのうって。危ない奴らをどう監視するか。要はそこですが、国家による監視の強化とか密告社会の虞とかあれこれの反対も嵐のように湧き起こります。で、どちらが大切なんだ、個人の権利と社会の安全安寧と?という選択になる、私は断然後者。携帯やらからの書き込みに同じような事書く馬鹿がいて(必ずいます)逆探知されて怒られてますがみんなガキかと思えば30面下げた馬鹿もいる。ううむ、雑多な構成であることを嫌がっても仕方のないこと、それをどう安全に保つかなのです。治安保安とは警察力に比例しましょうし国の管理能力という言い方もできるわけです。二言目には地域の力なんて言う、昔は怒られると恐いおじさんや世話好きのうるさいおばさんがいたなんて遠い目をしているそんな曖昧ではなくて、自治体が見張るべきなんです。しかしそれもできるとすれば田舎でしょうね、都会のように流れ入り流れ出るを大勢の人間が繰り返す地区ではそれこそ画餅。管理と監視の境、このバランスをちゃんととってくれる常識的な首長の存在でしょうかねポイントは。しかし東京(に限らないことなんでしょうが)にはあちこちにカメラが置いてあるんですねぇ。あれだけで十分に監視社会の様相ですわ。立ち小便も呑気にできませんか。田舎にずっと住んでいたいと思うことです。
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